- FlexiSpot C7 Morpher 組み立て方法
- FlexiSpot C7 Morpher 使用感
すごいチェアが出た!
電動昇降デスクで有名なFlexiSpotですが、最近はオフィスチェアにも力を入れられています。
当ブログでもこれまでC5、C7 Pro、C8と複数のチェアをレビューしてきました。



本記事で紹介するC7 MorpherはFlexiSpot初のフラッグシップモデルのチェアでこれまでレビューしてきた椅子よりも機能が充実していて高級感があるチェアになります。
事前に医師の方に使ってもらった結果、98%の方が推奨すると言っているまさに”お医者さんも認めたチェア“。

値段は他のチェアと比較して高くなりますが(それでも10万円以下で購入可能!)、僕自身約4週間毎日ガッツリ使ってみてかなり良いチェアだと感じています。
Makuakeでクラファンが始まったばかりなので、オフィスチェアを探している方はぜひチェックしてみてください
それでは参りましょう!
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FlexiSpot C7 Morpher 箱、組み立て方法について
約4週間前に到着したのですが、箱のサイズに驚きました。
間違いなくこれまで使用した他のチェアの箱よりも大きく、重いです。(我が家の廊下の幅的に箱全体を撮影できず)


総重量約34Kg…
さすがに今回は3階の書斎まで運ぶことはできなかったので、1階で開封してパーツを3階に運ぶ運用で対応しました。
付属品
付属のパーツを並べるとこんな感じ。大きなガイドが付属しています。



フラッグシップモデルということもあってパーツの質が高く、完成が楽しみ。
組み立て方法
組み立て自体はそこまで難しくなく、長く見積もっても30分程度でできると思います。
今回なんと布手袋が付属しているのでそれを着用して組み立てを行います。さすがフラッグシップ!
その他六角やネジもパーツ箱に綺麗に収められていました。




組み立ては下記の流れで行います。※写真は一部のみ掲載しています。


この辺りから、可能な限り2人以上で組み立てを行った方が良いです。
背面とこの後出てくる座面が結構重く、取り付けが難しいため。


step 3で作ったものを座面に取り付けます。ネジ締めが結構大変でした…


結構重たいので、2人以上での作業を推奨(一人でもできなくはないですが、結構大変です)
完成した写真がこちら!

いかがでしょうか、ブラックとシルバーのツートーンカラーが格好良い。
FlexiSpot Morpher 外観をチェック
今回さすがフラッグシップモデルということでチェアをじっくり見ていくとパーツ1つ1つの質が高く、拘りを感じました。
まず脚について、ステンレス製なのが格好良く、キャスター上には脚を置くところがあってこれがかなり便利。


続いて肘掛け。こちらもクッション性に優れた素材が使われており、腕を置いた時に気持ちが良いです。

この肘掛けは可動域の広さがすごく、肘掛け部分は360度回転が可能で肘置き下のシルバーのパーツも270度回転します。そのため自分に合ったポジションに調節を行いやすいです。

座面裏にはフットレストが収納されていて引き出して使うことができます。
フットレストも肘掛け同様の素材が使われているため足の置き心地はかなり良い。

ランバーサポートの質も高く、ボタンを押して空気を取り込み自分の体に合う位置で調整することが可能。

背面と座面はメッシュ地になっています。柔らかくて気持ちが良い反面、擦れていくうちに毛羽立ちそうなのと、座面は特に埃などが付着しやすい印象あり。


ただ、素材は下記の通りしっかり耐久性に優れた素材を使用しているみたいです。
素材自体が高い弾力性と耐久性を持ち合わせ、長期間の使用でも型崩れやたるみを防止。 特殊な編み込み技術により、通常のメッシュとは一線を画す弾力性・引張強度・耐久性を実現し、スプリングソファに匹敵する上質な座り心地を提供します。
– 公式サイトより
この辺りは使いながら様子を見ていきます。
背面のラインはこんな感じ。ランバーサポート、背面がそれぞれ独立して動くので体のラインにフィットします。

最後にヘッドレスト。
こちらも座面、背面同様の素材が張られていれるので頭を置いた時に気持ちが良いです。

FlexiSpot Morpher スペック
続いてスペックについて。
付属の大型案内がわかりやすいので掲載しておきます。
調節可能な領域は写真の通りでほぼ全てのパーツを動かせます。

・肘掛け:向き、高さ、位置
・背面:高さ(5段階)、リクライニング角度→最大135度、位置(前後)
・腰面:硬さ、位置
・ヘッドレスト:向き、位置
・座面:位置(前後→最大80mm、上下)

項目 | 内容 |
---|---|
全体の寸法 | 幅70 × 奥行71.5 × 高さ108~141.5cm |
座面調整範囲 | 高さ昇降 44.5–53.4cm・奥行8cm |
アームレスト調整範囲 | 高さ8cm・外側360°・内側270° |
ヘッドレスト調整範囲 | 前後スライド7cm・角度70°・回転80° |
前傾調整範囲 | 0°〜10° |
リクライニング角度調整範囲 | 90°〜135°(スライドバック機能により最大160°まで可能) |
背もたれ高さ調整範囲 | 6cm |
背もたれ素材 | 特製メッシュ |
座面素材 | 特製メッシュ |
アームレスト素材 | PA+GF30%+アルミ合金 |
脚素材 | アルミ合金 |
キャスター素材 | PA6+PU |
シリンダー | 4級 |
各種パーツの調整領域は公式動画がわかりやすいので参考までに。
FlexiSpot Morpher 使用感
[良い]座り心地が良い
約1ヶ月使用して、素直に座り心地は良いなと感じました。
これまでもFlexiSpot製品のチェアを使ったことがありますが、一番座り心地は良かったです。
正直なところこれまでC7 Pro、C5、C8と使ってきて座り心地は良いけど自分の体に本当に合っているかでいくとどれもしっくりきていないところがありました。
C7 Morpherは本体の質感が高く、調整できるポイントも多いので(C7 ProやC8に近い)自分の体に合わせやすいです。
特にランバーサポート、背面のスライド機能が便利でこれのおかげでかなり楽に仕事、作業ができています。



体のラインが自然になるよう調整できるので座り心地が良く、長時間座っていても疲れにくいです
座面も前後に調節できるので腿裏の圧迫感を少なくできる位置に配置が可能。これも良い。

また、リクライニングも優秀。先ほど書きましたが、背中とランバーサポートが独立して動くのでもたれた時にまるでハンモックに乗っているかのような感覚を味わえます。

ただ一方で、下記2点は気になってます。
[気になる]椅子が大きい
写真の通りデスクとセットで撮るとこのように椅子が大きめ。

僕は幅140cmの天板を使用していますが、160cm、180cmくらい幅広の天板を使用している場合はマッチするかも。
かなりしっかりしたチェアなので仕方ないですが、全体的にもう少しコンパクトになるとより使いやすそうだなと思いました。
[気になる]背面、座面はもう少しメッシュメインにしても良さそう
上質なメッシュが使われているのは実際に触ってみると分かるのですが、布っぽいこともありちょっと暑いです。
蒸れる程ではないですが、人によっては気になるかも。

あと、先ほど外観紹介で少し触れたように定期的にコロコロしないと座面に埃や毛玉が付きやすいです。(コロコロすれば取れる)

まとめ:長時間座っていても疲れにくい万能チェア
本記事では2025年7月1日よりMakuakeでクラファンを開始したFlexiSpot初のフラッグシップモデルのチェア C7 Morpherを先行レビューしました。
使用感のところに書いた通り調整できるパーツが多く、特に長時間作業する上で重要な腰回りの調整を柔軟に行うことができて使いやすいです。
価格も10万円以下で購入することができるので良いチェアを探している方にぴったりのアイテム。

気になった方はぜひMakuake商品ページをチェックしてみてください。
本記事がチェア探し中の方の参考になると幸いです
それではまた次回の記事でお会いしましょう!




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