- EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 45W 外観特徴・仕様・使用感
- EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 67W 外観特徴・仕様・使用感
- EnerCore CR11 巻き取り式ケーブル内蔵モバイルバッテリー 10000mAh 45W 外観特徴・仕様・使用感

訪問ありがとうございます!本記事を執筆しているKDです。
ガジェットやデスク構築について発信しています
みなさんは普段充電する時どのような充電器・ケーブルを使用していますか?
私はこれまで出力高めの充電器・ケーブルを使用して充電することが多かったです。
日常的に行う”充電”について思うこととして
・毎回充電器とケーブルをセットで用意しないといけないのが嫌だな
・ケーブルを束ねるのが面倒だな
・ベッドサイドで充電する際、子供がケーブルで遊ぶから心配だな
etc…
が挙げられます。
今回Baseusさんにご提供いただいた巻取り式ケーブルを内蔵した充電器・モバイルバッテリーシリーズのEnerCoreであればこれらの悩みをまとめて解決できます。
使い始めてから非常に気に入っていて、もう巻取り式ケーブルから離れられなくなっているので、この記事を通して皆さんにもその魅力をお伝えできると幸いです。
それでは参りましょう!






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Baseus EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 45W&67W 外観&仕様
まずは充電器からご紹介!
外観
本体外箱は下の写真の通りでガジェットが入った箱っぽいスタイリッシュなデザインの箱に入っていました。


他の記事で紹介したAukeyやSHARGEなどと同様に右下にopenマークがあり、蓋を持ち上げると中身を確認することができます。


本体を取り出して並べてみるとこんな感じ。第一印象は”意外と大きいな”です。(巻取り式ケーブルを内蔵しているから仕方ないですね…)
ただ、本体の質感が非常に高く、所有欲を満たしてくれる充電器だと思いました!





ネイビーブラックのような色合いが良いんですよね
(カラーの正式名称は”コズミックブラック”)
写真の通り出力が大きい67Wの方(左)が一回りほどサイズが大きくなっています。
容量以外の違いはポートの数で、67Wの方はタイプCポートを2つ搭載しています。


それ以外は出力表記以外同じような作りになっています。




仕様
続いて仕様。まずは第一印象で気になった大きさに関連して重さから。
重さはそれぞれ下の写真のようになっていて、ケーブル内蔵で本体が少し大きめということもありめちゃめちゃ軽いわけではないです。







巻取り式ケーブル内蔵、高出力の充電器で使いやすいので個人的には重さは全く気にならなかったです。
その他スペックは下表の通り。
47W、67Wと横並びで同じ指標を比較しているので、自分に合う充電器がどちらか探す際の参考になると幸いです。
項目 | 45Wモデル | 67Wモデル |
---|---|---|
モデル名 | EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 45W | EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 67W |
入力 | AC 100-240V~, 50/60Hz, 1.5A Max. | AC 100-240V~, 50/60Hz, 1.8A Max. |
出力詳細 | 1ポート使用:最大45W 2ポート使用:最大45W | 1ポート使用:最大67W 2ポート使用:最大65W 3ポート使用:最大65W ※67W出力は単ポート使用時のみ |
充電プロトコル | PD3.0, QC3.0, PPS etc. | |
寸法 | 67×54×35mm | 70×58×37mm |
使用温度範囲 | 0℃〜25℃ | |
重量 | 163g | 198.8g |
巻取り式ケーブル長さ | 約80cm | |
放熱機能 | 放熱性の高いグラフェン素材、AIによる温度モニタリング、独自機構の効率的な熱伝導設計により、最大出力で使用中も発熱を抑制 |
入出力、巻取り式ケーブルの長さ、放熱機能等はどちらも同じ。
この辺りはモデルで差別化されていない分、きちんと自分のデバイスにあった方を選びやすくて良いですよね。
巻取り式ケーブルの80cmは長すぎず短すぎずでとても使いやすいです。デスク上はもちろん、ベッドサイドで使う時も使いやすいのでオススメ


ちなみにこのケーブル、めちゃめちゃ取り出しやすくて音も気持ち良いので下記動画をぜひチェックしてください。
どうでしょう?動きが非常に滑らかで使いやすそうなのが伝わっていると嬉しいです。
Baseus EnerCore CJ11 巻取式ケーブル内蔵急速充電器 45W&67W 使用感
実際に使ってみて感じた点をいくつかまとめていきます。
今回気になったところ少なめなのですが、お世辞抜きで本当に巻取り式の良さに気づいてしまい、欠点を見つけるのが難しかったです…
○これ1つ持っていけばひとまず安心
充電器にケーブルが内蔵されているので充電器+ケーブルを持っていく必要がなく、充電器単体を持っていけば充電が可能です。
before:充電器+ケーブル↓


after:巻取り式ケーブル内蔵なので充電器のみ↓


もちろん複数デバイスを充電する場合は別でタイプCケーブルを持っていく必要がありますが、それでもケーブル1本持ち物が減るのはありがたい!
△でもあり○ それなりに重さはあるが、”ギリギリ”コンパクト
スペックに書いた通り超軽量系の充電器ではないです。
手に持つとこのくらいのサイズ感で、超コンパクトではないです。




ただ、個人的には巻取り式ケーブル内蔵で45W・67Wと高出力なのでこのくらいのサイズ感になってしまうのは仕方ないのかなと思いました。むしろ、コンパクトなのでは?



理想はもう一回りくらい小さいものですが、進化を期待しましょう…!
ちなみに本体に厚みがあるので多少マチのあるポーチの方が入れやすいです。
参考までに僕が持っているCASEFINITEの薄型ガジェットポーチと無印のポーチに入れた写真を載せておきます。




左側のポーチはマチがそこまで広くないのでこの充電器を入れると反対側のポケットに同じサイズ感のものを入れるのは厳しそう。
○デザインが格好良い
コズミックブラック、結構格好良くないですか?


普通のブラックも良いですが、少し青みがかったブラックなのが結構格好良いんですよね。


○ベッドサイドで使いやすい
地味に嬉しかったのはベッドサイドで使いやすい点。
我が家には1歳の娘がいるのですが、ケーブルが伸びた状態だと危ないなと思っていたので巻取り式になってケーブルを収納できるようになって以前より安全にベッド上で充電を行うことができたように思えます。


小さいお子さんがいらっしゃる方に巻き取りしケーブル内蔵の充電器結構オススメです



とはいえ充電器本体を抜きたがるのでお気をつけて笑
△お値段は少しお高め
気になった点はお値段。正直充電器としてはお高いなと思いました。
高出力充電器の場合どのメーカーもそれなりのお値段しますが、イメージ的には8,000円前後の感じ。
一方でBaseusのEnerCoreシリーズはスペックが高いのと、巻き取り式ケーブルを内蔵していることもあり67Wの方はクーポンを利用して約9,000円という感じ。
もう少しお値段が下がったらより購入しやすくなるなとは思いました。



ただ…やはり巻取り式ケーブルの使いやすさが異次元で、一度使うと元に戻れなくなることを考えると投資する価値は大いにありです
45W&67W充電器の紹介は以上になります。
EnerCore CR11 巻き取り式ケーブル内蔵モバイルバッテリー 10000mAh 外観・仕様
続いて巻き取り式ケーブルを内蔵したモバイルバッテリー EnerCore CR11をご紹介。
これは先にざっくり結論を言うと、ケーブル持ち運び不要にも関わらず、充電したい時はケーブルを取り出して有線で急速充電を行うことができ、バッテリー残量の確認もできる上に10,000mAhと大容量なので非常に便利です。
現在、僕のモバイルバッテリーの一軍になってます。
それでは外箱から見ていきましょう。
外観
充電器同様のパッケージに入っています↓




中身を取り出して付属品を並べるとこんな感じ。


本体以外には説明書やステッカーが付いてました。ケーブルは付属しません。
正面はこんな感じでバッテリー残量を確認できるディスプレイがあります。


側面上部には巻き取り式ケーブルとタイプCポートを1つ搭載。
充電器同様のカラーで、タイプCポートの内側はbaseusカラーでしょうか、イエローがあしらわれていてオシャレ


ちなみに巻き取り式ケーブルは約60cmと充電器よりは少し短め。
ただ、モバイルバッテリーなのでこのくらいの長さがあれば十分使えます。


側面にはバッテリー残量を確認したり、電源を入れたり(ケーブル接続で自動充電機能はもちろん搭載)する際に使用するボタンが1つついてます。


仕様
基本的には下表の通り。
モデル名 | EnerCore CR11 |
---|---|
容量 | 10,000mAh(セル表記:5,000mAh×2 / 7.3V=36.5Wh) |
巻取りケーブル | USB-C一体型(約60cm) |
端子/ポート | 内蔵USB-Cケーブル ×1、USB-Cポート ×1 |
入力(本体充電) | 最大 30Wクラスの電圧階(定格一覧):5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓2.5A / 15V⎓2A / 20V⎓1.5A |
Type-Cポート使用時の出力 | 1ポート(ケーブルorタイプCポート):最大 45W 2ポート(両方):最大45W |
ディスプレイ | バッテリー残量表示あり(デジタル表示) |
本体サイズ/重量 | 131 × 57 × 27.5 mm / 約 270 g |
付属品 | 本体、説明書 |
想定シーンの要点 | ケーブル忘れ対策/移動中に“引き出して使う”運用に最適(60cmで取り回し可) |
放熱機能 | 放熱性の高いグラフェン素材、AIによる温度モニタリング、独自機構の効率的な熱伝導設計により、最大出力で使用中も発熱を抑制 |
バッテリー本体を充電するときに最大30Wで充電可能なので、かなりスピーディーにデバイスを充電することが可能です。
また、充電器同様放熱機能が優秀なので本体を充電している時や、デバイスを充電しているときに熱くなりすぎない印象があります。



MacBook Airくらいまでなら急速充電できるので色々なデバイスで使えるモバイルバッテリーで使いやすそうです
EnerCore CR11 巻き取り式ケーブル内蔵モバイルバッテリー 10000mAh 使用感
1軍のモバイルバッテリーになっていますが、良いところだけでなく気になる点もあるので詳しくご紹介
○総じて使いやすい
巻取り式ケーブル内蔵で45W出力、10,000mAhなのでスマホを充電するバッテリーとしては十分すぎる性能を持ちます。
まず出力に関して、僕の場合はモバイルバッテリーで充電するデバイスはiPhoneかiPad miniなのでこの出力があれば十分。
例えばMacBook Proなど高出力の充電器が推奨されているデバイスで使いたい方はより高出力の”67W 20,000mAh”モデルがおすすめです。
続いて巻取り式ケーブルですが、充電器同様非常に滑らかで使いやすくて便利です。



ケーブルは動画にある通り段階的に伸ばしていくことが可能なので、使いやすい位置で固定しましょう
巻取り式ケーブル、マジで便利なのでぜひ一度使ってみてください。
ケーブルの長さも約60cmと長すぎず短すぎずでスマホを充電しているときに充電器を一緒に持たなくても良い点が使いやすくて気に入ってます。


○残量表示が便利
バッテリー残量をディスプレイで確認できる点も便利で気に入っているポイント。
充電時もここにその時のバッテリー残量が表示されるのでどのくらい溜まっているか確認できて良いです。


○バッテリー本体の充電が楽
プラグがついていたらもっと楽に感じる方もいるかとは思いますが、個人的には巻取り式ケーブルを内蔵しているおかげで十分充電が楽になりました。
僕はデスク上にAnkerのNano Charging Stationという製品を設置しているのですが、横にタイプCポートが一つあるのでバッテリー本体を充電する時はここにケーブルを繋げて充電しています。(Chargerにも巻取り式ケーブルがあるのでそちらのケーブルを使っても充電できます)


これができるだけで充電ハードルがだいぶ下がるので(ケーブルを用意する必要がない)かなり良い



モバイルバッテリーは本体の充電が面倒なので、ケーブル内蔵でそのケーブルを充電器に繋げるだけで充電できるのは便利ですよね


△非常に便利だが、大きい…
唯一にして最大のネックは大きさ。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、サイズはかなり大きめ。
iPhone 16 Proと比較するとこんな感じ。




重さも約270gあるので、最近流行りの軽量コンパクトのモバイルバッテリーと比較するとずっしり感があります。


10,000mAhと大容量で巻取り式ケーブルを内蔵しているので仕方ないですが、もう少しコンパクトだと嬉しい…



普段からバッグに入れて持ち運ぶ人にはやや重いですが、外出先でPCやタブレットまで安心して充電できるメリットを考えると納得できるサイズ感だと思います。
モバイルバッテリーのレビューは以上になります。
まとめ:「ケーブルいらず」の快適さで選ぶならBaseus EnerCoreシリーズ
本記事では、巻取り式ケーブル世界シェアNo.1のBaseus EnerCore(エナコア)シリーズについてレビューしました。


充電器とモバイルバッテリーの両方に巻取り式ケーブルが内蔵されていて、スムーズな動作と丈夫な作りで安心して使えるガジェットです。
お出かけ用の充電環境を新調したい方にはぜひおすすめ。特に「ケーブルを忘れる」「絡まる」といった小さなストレスを解消できるのは大きな魅力です。
一度使うと従来の充電器やモバイルバッテリーには戻れなくなるほど快適なので、充電環境をアップデートしたい方は要チェックです。






本記事が参考になると嬉しいです。
それではまた次回の記事で!




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