- Satechi イーサネット搭載 4-in-1 USB-Cハブの外観、仕様
- Satechi イーサネット搭載 4-in-1 USB-Cハブの使用感
SATECHIからまたまた便利なハブが登場しました。
先日4ポートUSB-Cハブをレビューしましたが、今回はそれとは別でイーサネットが搭載され、タイプCポートが3つ備わったハブをレビューしていきます。
イーサネットがあることでLANケーブルを接続して有線でインターネットを使えるようになります。
有線の方が安定して接続できてスピードも速かったりするので、
・PCの位置を固定していてLANケーブルを接続できる方(実際に接続している方)
・会社でLANケーブルがデスクに伸びてて接続して使っている方(たまにネットが重い時に重宝しませんか?)
にオススメしたい。
正直なところ僕は家の構造的にLANケーブルを接続しにくいのでイーサネットは使っていませんが、USB-Cポートが3つ(全て10Gbps)ついているのでハブとして使いやすく便利で気に入っています。
具体的にどういう点が気に入っているか含め本記事で紹介していますので最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
それでは参りましょう。
- Macと相性の良いデザインで格好良い
- 軽量コンパクトで持ち運びしやすい
- タイプCポートが全て10Gbpsかつ配置が横並びで使いやすい
- タイプCポートは映像出力や給電には対応していない
- イーサネットポートはなくても良さそう
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Satechi イーサネット搭載 4-in-1 USB-Cハブ 開封と本体チェック
外箱はこんな感じ。
中身を取り出すと相変わらずスタイリッシュな見た目の本体が登場。
下の写真にある通り本体と説明書が入っています。
ホストデバイスに接続する用のタイプCケーブルは耐久性のある編み込みケーブルになっていて、先端にはSATECHIのロゴが印字されています。格好良い。
本体の裏面はこんな感じ。
タイプCポートが3つ搭載されていて、全てがUSB 3.2Gen / 10Gbpsと非常に優秀。
映像出力や給電はできず、あくまでもデータ転送専用のポートになっています。
側面にイーサネットポートがあり、2.5Gbの強化されたネットワーク速度を提供し、100Mbps/10Mbpsのネットワークとも下位互換性があるようでこちらも優秀。
Satechi イーサネット搭載 4-in-1 USB-Cハブ スペック
Amazon商品ページや公式のQAの内容をもとにスペックを下表にまとめました。
対応デバイス | MacBook Pro/Air M1,M2,M3, MacBook Pro 2016/2017/2018/2019, iMac Pro 2017, iMac 2017/2019/2020/2021/2023, iPad Pro 1/2/3/4/5/6 gen, iPad Air 4/5 gen, iPad Mini 6 gen, iPhone 15 Pro/Pro Max, Microsoft Surface 4/5/6/7/8/9, Lenovo ThinkPad, Lenovo Yoga, Dell XPS, HP Spectre, and more USB-C devices ※最適な使用のためには、Thunderbolt 4、Thunderbolt 3、USB4、またはDP Altモード対応USB 3.2 Gen2 Type-Cポートが必要 |
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対応OS | Windows 11, 10, 8 macOS x 10.6-10.12以降 iOS/iPadOS 10.2以降 Linux 2.6.14以降 Chrome OS |
USB-Cポート(×3) | UBS 3.2 Gen / 10Gbps ※データ転送のみで、映像出力や給電には非対応。 |
イーサネット | 2.5Gb ※100Mbps/10Mbpsのネットワークとも互換性あり。 |
本体サイズ | 幅 85mm 奥行き 35mm 厚さ 15mm |
重さ | 約50g |
Appleデバイス以外にも幅広い互換性があるのが特徴。
使用しているPCのタイプCポートが少ない方でも対応デバイスであれば使うことができます。
Satechi イーサネット搭載 4-in-1 USB-Cハブ 使用感
◯Macと相性の良いデザインで格好良い
Satechi製品を紹介する時に毎度言っているのでもはや入れなくて良いかもしれませんが、見た目の質が高くMacとの相性が抜群に良いです。
格好良いPCと一緒に使うなら格好良い周辺機器を合わせたいですよね。
これまでにも何度もお伝えしていますが、Satechiを買っておけば見た目において間違うことはないと思います!
◯軽量コンパクトで持ち運びしやすい
今回のハブはイーサネットも付いていて会社に行く時やシェアオフィスなどで作業する時に使い勝手が良いと思います。
ただ、ハブ自体が大きくて重いと持って行くのが億劫になりますよね。
その点このハブはサイズも小さいですし、重さも約50gと非常に軽量。
小さめのポーチにも収納できるので持ち運びしやすいです。
◯タイプCポートが全て10Gbpsかつ配置が横並びで使いやすい
以前別の記事で同じくSatechiの4ポート USB-Cハブをレビューした時に、”四方にタイプCポートがあるため全てのポートを埋めた時にケーブルがごちゃつくのが気になる”と記載したのですが、本記事で紹介するハブはタイプCポートが横並びなのでごちゃつきは気になりません。
デスク上でハブと複数デバイスを接続しても整頓しやすい点が気に入っています。
さらに、3つのポート全てが10Gbpsに対応した強強のタイプCポートなのでデータの転送も早い。
ハブとしての機能、作りともに優れたアイテムです。
△タイプCポートは映像出力や給電には対応していない
ハブなので電力的に致し方ない点はあると思いますが、映像出力にも対応していたらよかったなーと思いました。
僕は普段メインで使用しているPCが2020年に発売されたM1 MacBook Proで、仕事用で使っているのがM2 MacBook Airになるのですが、どちらも複数ディスプレイへの接続には対応していないため、ハブを使って接続できるディスプレイを増やしたい思惑がありました。
この想いを叶えるためにはドッキングステーションの導入を検討するしかなさそうです。。。
△イーサネットポートはなくても良いかも
前提としてこれはイーサネットありのモデルなので不要でれば別のモデルを購入すれば良い話ですが、このハブ、定価で8,690円と結構お高いんですよね。
ただ、このサイズ感で高速データ転送に対応しているハブで全部タイプCのものは探しても意外と見つからない。
そのためイーサネットポートがない同様の形で、同様の機能(ポート)を備えたハブがあって、その分値段が安いモデルが登場したら購入する人がより増えそうな気がしました。
一応今もAmazonでは15% Offクーポンが出ているのでそれなりに安く買えるのですが、欲を言うともっと下がったら嬉しいなと。
まとめ:外出用に1つ持っておきたい便利なUSB-Cハブ
本記事ではSatechiより新登場したイーサネット付き4-in-1 USB-C ハブについてレビューしました。
見た目、機能、サイズ感がどれも良いので持ち運び用のハブとして常備しておくと良いアイテムだと思います。
若干値段は高いですが、15% offクーポンを使うと約7,400円で購入できるので気になった方はクーポンがあるうちに買っておくと良いかも。
- Macと相性の良いデザインで格好良い
- 軽量コンパクトで持ち運びしやすい
- タイプCポートが全て10Gbpsかつ配置が横並びで使いやすい
- タイプCポートは映像出力や給電には対応していない
- イーサネットポートはなくても良さそう
色々なハブが出ているのでどれが良いか悩むと思いますが、僕的にはタイプCポートが多いもので、10Gbpsに対応したモデルを購入しておけば一旦問題ないんじゃないかなと思います。
当ブログでは他にもいくつかハブを紹介しているのでぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
それではまた次回の記事で!
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