QCY Crossky C30 / 家事育児、寝ながら使うイヤホンとしてオススメ

この記事でわかること
  • QCY Crossky C30の特徴
  • QCY Crossky C30の使用感
  • どんな人にオススメか

ついにイヤーカフ型イヤホンデビューしました!

ここ数年、オープンイヤー型イヤホンが様々なメーカーから発売され、最近はオープンイヤー型の一種でイヤーカフ型イヤホンも増えてきました。

僕はこれまでカナル型(AirPods Proみたいなもの)、インナーイヤー型(AirPodsのように耳の穴を完全に密閉しないもの)、オープンイヤー型(耳に引っ掛けて使うもの)それぞれ使ってきましたが、イヤーカフ型は使ったことがありませんでした。

ちょうど最近は家事や育児中に、例えば眠った子どもを抱っこしながら家事をしたり、映像を見たりすることが増えていて周囲の音を聞きながらストレスなくコンテンツを楽しめるイヤホンが欲しいなと思っていました。

そんな時にご縁あってQCYさんからお声がけいただき、イヤーカフ型イヤホンを提供いただいたので本記事では使用感をレビューしてきます。

かなり正直なレビューを書いているので、参考になれば嬉しいです。

それでは参りましょう!

QCY Crossky C30
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 軽くて着け心地が良い
  • 家事や育児など、ながら作業中のイヤホンとして使いやすい
  • 接続がスムーズ
デメリット
  • 本格的に音楽を楽しみたい人には向かない
  • タップ操作が行いづらい

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

QCYさんより提供いただいておりますが、レビュー内容については忖度なく筆者が感じたことをまとめておりますのでご安心ください。

目次

QCY Crossky C30 外観、付属品

QCY製品はこれまでにヘッドホン(H3)とインナーイヤー型イヤホン(AilyBuds Pro)を使ったことがあり、本品は3つ目になるのですがどれも箱の質が高い。

僕はガジェットの開封が好きなのですが、QCYは箱が良いので楽しいです。

中身を取り出します。楕円形のケースが可愛らしい。

蓋を開けるとこんな感じで、第一印象は「結構格好良い!」。

手で持つとこうなります。

ほかのイヤホンと大体同じくらいのサイズ感です。

イヤホン単体で見るとこんな感じで、イヤーカフ型なのでカナル型イヤホン等に慣れている人からするとユニークな形状だと思います。

小さいので無くさないように注意が必要です。

本体背面にはタイプCポートがあり、ここにケーブルを挿して充電します。

付属品は説明書とタイプA to タイプCケーブルが入っていました。

この長さのタイプCケーブルって意外と売っていないので付属していると嬉しい。

QCY Crossky C30 スペック・アプリ連携

パッケージ背面に綺麗にスペックがまとまっていたのでそちらを転記しました(下表)。

ドライバーサイズ10.8mm
再生周波数20Hz-20kHz
充電ケース充電時間約2時間
充電ケース内蔵バッテリー容量400mAh
充電ケースサイズ(W*H*D)66*49*25.6mm
BluetoothVer.5.4
受信距離約10m(障害物なしの場合)
イヤホン本体バッテリー容量(片耳)32mAh
充電ケース合わせの音楽再生時間約25時間
連続通話時間約5時間

アプリ連携

細かい設定はアプリで行うことができます。

イコライザもカスタムできるのでこだわりがある方は自分に合った音質に調整が可能。

その他にiPhoneの「探す」機能に似たイヤホンを探す機能や操作方法のカスタマイズなどができて便利です。

QCY Crossky C30 使用感:良いところ

使用感を紹介していきます。

軽くて付け心地が良い

一番気に入った点は付け心地。

思っていたよりも付け心地が良く、快適でした。

重さが約5gと軽いのでこの点が効いてます。

また、カナル型と異なり耳を塞がないので蒸れる感じもなく、長時間装着していても快適に使えます。

僕は夜寝る前によく使っているのですが、装着したまま寝落ちしてしまっても耳が痛くならないのが良い

家事や育児など、ながら作業中のイヤホンとして使いやすい

僕がサブイヤホンに求めていたのはまさにこの点。

メインはAirPods Proを使用していて全てに満足していますが、ながら作業には向かないです。

耳を塞いでしまうので物音に気づきにくいのと、良いイヤホンだとコンテンツに意識が行き作業に集中できないことがあるため。

AirPodsには外音取り込み機能もあるので、その状態で作業できますが、なかなか別の作業に集中できないんですよね。

これまでも色々なイヤホンを使ってきましたが、個人的にはながら作業用イヤホンはインナーイヤー型またはイヤーカフ型が周囲の音も聞きやすいので良いと思います

接続・切り替えがスムーズ

最初にペアリングを行う際は蓋を開けてスマートフォンのBluetooth画面で登録を行う必要がありますが、以降は蓋を開けて耳に装着すると自動で接続できます。

iPhone×AirPodsの接続スピードほど速くはないですが、十分接続速度は速く、この点は気に入っています。

また、マルチポイントにも対応していて2台のデバイスに接続が可能

僕はiPhoneとiPadで使用していますが、デバイス間の切り替えがスムーズで使いやすいと思いました

QCY Crossky C30 使用感:気になったところ

音質は期待しない方が良い

今回初めてイヤーカフ型イヤホンを使ってみてどんなもんか楽しみにしていましたが、音質は微妙でした。

特に歌詞のある音楽(J-Pop、洋楽何でも)は歌声と演奏が分離されているような感じがして、シャンシャンという感じの音がします。(ロックはまだマシでした)

ちなみに音量を上げるとよりシャンシャン音が際立ってきてますます気になりました。

一概には言えないとは思いますが、どうしてもコスパ重視で数千円のイヤホンだと音量を上げたときに音質の悪さが目立つ気がします。

QCYのイヤホンは他にもH3やAilyBuds Pro(どちらもレビュー済みなのでよければチェックしてみて)、MeloBuds Pro(今度レビュー予定)を使ったことがあるのですが、このCrossky C30の音質は一番悪く感じました。

KD

音楽を聴くためのイヤホンではなく、割り切ってながら作業や睡眠前に使うサブイヤホンとしての使用が向いていると思います

タップ操作が行いづらい

大きい方にセンサーが付いていてタップして再生や停止、曲送りなどさまざまな操作が可能で便利ではあるのですが、このタップが行いづらいです。

耳に装着した時の位置の問題かもですが、この点は惜しい。

装着した状態でのタップ操作には慣れが必要で難しく感じました。

ちなみにタップ感度はアプリで調整が可能で、僕は一番強い設定にしています。

KD

より直感的に操作できるように物理ボタンが搭載されると良いですね。

QCY Crossky C30 オススメな人

今回初めてイヤーカフ型イヤホンを使ってみて、改めてどんな人に向いているアイテムなのか考えてみました。

僕の利用用途としてはサブのイヤホンとして家事育児等をしながら合間でコンテンツを楽しむ用のイヤホンになります。また、夜寝る前にゲームをすることがあるので、その時のイヤホンとして使いたいと思っています。

同じような使い方を想定している人にはオススメできますが、先ほど書いた通り、音質は正直物足りないので、本格的に音楽や映像コンテンツを楽しみたい人には向かないと思いました。


これらに該当する人には値段も数千円と安いのでオススメです。

まとめ:ながら作業用のイヤホンとしては良いが、音楽を楽しみたい人向けではない

本記事ではQCYのイヤーカフ型イヤホン「Crossky C30」をレビューしました。

音楽用途でQCY製品を選ぶ場合は他のイヤホンの方が満足度は高いと思いますが、ながら作業用、睡眠用として使う分にはオススメ。

付け心地も良いのでイヤーカフ型イヤホンを試してみたいと思っている方は購入するのもありだと思います。

本記事がイヤーカフ型イヤホンに興味を持っている方の参考になれば嬉しいです。

それではまた次回の記事で!

QCY Crossky C30
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 軽くて着け心地が良い
  • 家事や育児など、ながら作業中のイヤホンとして使いやすい
  • 接続がスムーズ
デメリット
  • 本格的に音楽を楽しみたい人には向かない
  • 物理ボタンの方が操作はしやすい

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

当ブログページではAmazonアソシエイトリンクを使用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KDのアバター KD Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

目次