- FlexiSpot C8の梱包状態から付属品、組み立て方法
- FlexiSpot C8の使用方法
- FlexiSpot C8の使用感
みなさんは自宅の仕事、作業環境でどのような椅子を使用していますか?
長時間座って作業することが多い場合、椅子選びを間違えると仕事・作業効率、生産性に大きな影響を与えるので、体にフィットした椅子を選ぶことが大切です。
本記事でレビューするFlexiSpot C8は座る人の身体の特徴に柔軟に合わせることができる万能チェアになります。

写真の通りかなりしっかりした作りになっているので、具体的にどういうことができるチェアなのかぜひ最後まで読んで知っていただけると嬉しいです。
それでは参りましょう!

- 調整、調節できるパーツが多いので自分の体に合わせやすい
- 座り心地が良く、疲れにくい
- 定価40,000円以下と安い
- 背面から見た時にゴツいので好みが分かれそう
- 肘掛けの位置が最低状態でも64.5cmと高い

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FlexisSpot C8 梱包状態、付属品
着弾した時の状態がこちら。

今回もかなり大きな箱に入って届きました。
以前C7 Proをレビューしたときは重さが約30kgあって死に物狂いで書斎まで運んだのですが、今回も約24kgとなかなかに重量がありました。

中身を取り出して並べた状態がこちら。

一見付属品が多く組み立てが大変そうに見えますが、説明書が丁寧に作られているので迷うことなく作れると思います。
付属品の一部を拡大してみるとこんな感じ。



写真の通り組み立て用の工具類は付属していますが、電動ドライバーがあるとよりスピーディーに、省エネ組み立てが可能です。
僕はXIAOMIの電動ドライバーを愛用していて、タイプCケーブルで充電することができ、見た目も格好良いので気に入っています。もし気になる方はレビュー記事も合わせてご確認ください。

FlexisSpot C8 組み立て手順
それでは組み立てていきましょう。説明書通りに作業すれば30分くらいで完成すると思います。
脚周り
テトラポッドのようなパーツに脚を5本挿しこみ、キャスターを取り付け。




最後に中心部分に座面の高さ調節を行う際に使うスプリングパーツを差し込みます。

座面・背面周り
続いて座面周り。座面パーツをひっくり返し、肘掛け等を取り付けます。


2で取り付けたパーツに背面パーツを取り付ける。


最終合体・ヘッドレスト取り付け
座面部分を脚部分に差し込み、最後にヘッドレストを取り付け。


組み立て終わるとC8の完成です!

FlexisSpot C8 本体の詳細と使い方
本体の外観を詳しくみていきましょう。
本体外観
完成したチェアをデスクに設置するとこんな感じ。
人間工学に基づいた設計のため、調整可能箇所が多い分作りもゴツくなってます。

正直個人的にはここまでゴツいとちょっとインテリア的にはナシかもと思ってしまいました。
ただ、ヘッドレストの取り外しが可能なので、気になる方はヘッドレストを外すと良い感じになるのでオススメ

側面からみるとこんな感じ。包み込んでくれそうなシルエットになっています。

座面部分は広いのであぐらをかいて座ることもできなくは無いです。

各種サイズ感は下図の通り(Amazon商品ページの画像を引用)

調節可能パーツと調節方法
取り付けられているパーツのほとんどは調節が可能です。リスト化したので下記ご確認ください。
・座面の高さ、位置、傾斜調節
・背中の高さ調節(3段階)
・ランバーサポートの位置調節
・肘掛けの向き、高さ調節
・ヘッドレストの向き調節
肘掛けとヘッドレスト以外は全てレバーを操作して調節します。
先に肘掛けとヘッドレストについて、それぞれ下の写真のように調節が可能(分かりやすいように最大限調節した場合の写真を載せています。実際は段階的に調節することができます。)
肘掛け
肘掛けの向きは左右だけでなく、前後の調節も可能で柔軟性が高いです。



ヘッドレスト
向きのみ調節が可能で写真の通り。


座面
まずは座面の高さ調節について。座面下右側にレバーがあるのでそれを使って調節します。



座面位置は左下にあるレバーを使って調節します。

最も奥にある状態と、手前に出した状態の比較は下の写真の通り。


背面
背もたれ、ランバーサポートどちらも調整が可能です。
まず背もたれは手で持ち上げると高さを3段階調整することができます。



調整可能幅は4.5cmなので写真だと伝わりにくいかもしれませんが、この調節ができる椅子は珍しい気がします。
続いてランバーサポートについて、こちらはランバーサポートと背もたれの間にレバーがあるのでそれを回して調節します。

このランバーサポートの使い心地が良くて、本当に体にフィットします。


FlexisSpot C8 使用感
ここからは実際に使ってみて感じた良い点、気になった点について。
◯:調整・調節を柔軟に行うことができるので自分の体に合わせられる
使用方法のところで紹介した通り調整・調節の幅は広いです。
僕は主に座面の高さ、ランバーサポートの位置を調整していますが、特にランバーサポートは体にフィットするので座っていて心地よく感じました。

これまでメインで使ってきたITOKIのSALIDA YL9、以前レビュー記事を上げたC7 Pro(同じFlexiSpot)と比較してもC8のランバーサポートは良いと思いました。
同じFlexiSpot製品で比較すると、個人的にはより値段が高い上のモデルのC7 Proより座りやすい。
FlexiSoptでオフィスチェアを購入するならC8を推します。
◯:値段が安い
Amazonで定価¥39,800とかなりお手頃。
初めてオフィスチェアを購入する人に特にオススメしやすいモデルと感じました。
ちなみに公式サイトでは4/28(月)まで新生活セールを開催していて、そこだとC8を約31,000円で購入可能です!
気になっている方はぜひこの機会にチェックしてみてください(公式サイトへのリンクはアフィリエイトではございませんのでご安心ください)。

△:全体的にゴツい
インテリア的には△と思っていまして、人間工学に基づいた設計故に各種パーツの存在感があり、デスクにセットしたとき椅子のインパクトが大きく感じました。


椅子の存在感がすごい・・・
先ほど記載した通りヘッドレストを使用しない人であれば外して使う方が見た目は良いと思います。


△:肘掛けの位置が最低状態でも64.5cmと高い
個人的に一番気になっている点は肘掛けの高さ。
タイトルの通りで最低状態でも地面から64.5cmの高さになります。
僕のデスクは同じくFlexiSpotのE7Hというモデルになるのですが、このデスクの特徴は天板の位置を一番低い状態で63.5cmまで下げられる点。
デスクの高さを63.5cmで使用している人の場合、肘掛けが引っかかってデスク下に椅子を収納することができません。
僕は高さは63.5cmにセットしていますが(身長は172cm)、キャスターをつけている分少し高さがあるので収納することは可能。
ただそれでも普段椅子に座って自分好みの高さにした状態だと収納することができないので、使用後に肘掛けと座面高さを低くして収納できるようにしています。
これが結構不便・・・


高身長の方で天板位置を高めに設定している場合は恐らく問題ないかと思いますが、この点は注意が必要です。
まとめ:予算4万円でオフィスチェアを探している方にはオススメのチェア
本記事ではFlexiSpotから新登場したオフィスチェア「C8」をレビューしました。
説明書が丁寧で組み立てを比較的簡単に行える点、座面から背面まで座った人の体にフィットするよう細かく調節できる点、定価4万円以下で購入できる点が魅力のチェアになります。
気になる点は先に挙げた通りで特に肘掛けの位置は改善の余地があると思いました。
ただ、低価格で座り心地の良い椅子を探している方にはオススメしやすいモデルなので、新生活が落ち着き始めて本格的にデスク周りを整えようと思っている方はぜひチェックしてみてください
本記事が椅子選びの参考になれば幸いです。


それではまた次回の記事でお会いしましょう!




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