\YouTube始めました!チャンネル登録お願いします/

Anker Soundcore AeroClipをレビュー!買って後悔しないイヤーカフ型イヤホンの最適解

この記事でわかること
  • Anker Soundcore AeroClipの外観・特徴
  • Anker Soundcore AeroClipのスペックと使用感
  • Anker Soundcore AeroClipのマイク性能

久々に当たりのイヤホンに出会いました。

その名もAnker Soundcore Aeroclip

名前にclipが入っている通り、イヤーカフ型の耳に挟み込んで使うタイプのイヤホンになります。

ちょうどメインでも使えるような音質、性能の良いイヤーカフ型イヤホンが欲しかったので、先月発売されて色々な方のレビューを見て「これは良さそう」と思い購入を決断。

結果音質、性能、使いやすさ全てにおいて大満足のアイテムだったのでどういう点が気に入っているか、本記事で詳しく紹介していきます。

それでは参りましょう。

Anker Soundcore Aeroclip
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ケースがコンパクト
  • シンプルですっきりした可愛らしいデザイン
  • フィット感が高く、安心して装着できる
  • 低音域を含めて音質が良い
  • マイク性能が高く仕事でも使える
  • アプリのUIが綺麗で使いやすい
  • タップ操作を行いやすい
デメリット
  • ワイヤレス充電には非対応
  • 装着した時の存在感は良くも悪くも高い
  • 1タップ時の動作を設定できない(アプリ)
  • 値段は高め

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

目次

Anker Soundcore Aeroclip 外箱・付属品・本体チェック

外箱からじっくり見ていきましょう。

実はAnkerのイヤホンを購入するのはZolo Liverty+以来で超久しぶり。(10年ぶりくらい・・・)

到着した時非常にワクワクした気持ちで箱を眺めてました。

そんな外箱がこちら。

Ankerブルーとホワイトのシンプルな箱。

蓋を開くと下の写真右側のように丁寧に説明書類がまとめられていました。

中身を取り出して並べるとこんな感じ。

説明書や保証書の他に本体、タイプA to タイプCケーブル、イヤホンのサイズ調整を行うためのシリコンカバーが付属していました。

KD

付属の充電ケーブルはタイプC to タイプCだと良かったなー

イヤーカフ型イヤホンって耳に装着するだけなのでフィット感の調整が難しいイメージがあったのですが、AeroClipは調整用のシリコンカバーが付属しているので、もし装着感がゆるい場合はこちらを使うことで調整することができます。

M・Lの2サイズ付属

続いて本体。

ケースは非常にシンプルで少し丸っこいデザインで格好良いというよりかは可愛い感じ。

マット加工でサラサラしていて触り心地が良いです。

ただ、気をつけないと指紋がついた時結構目立つので、汚れたかもと思ったらすぐに拭くことを推奨。

蓋を開けるとこうなっていて、L/R印字がある通りそれぞれ該当するケースに収納します。

KD

どちらにも収納できるイヤホンもあるので、そういう仕様だとより使いやすいですね。

イヤホンは小さなヘッドホンのようなデザインで可愛い。

後ほど説明しますが、装着時の操作はバンド部分をタップして行うので太くなっています。

右左の判別はイヤホンにR・Lが印字されているのでこれを見ればOK

印字されている方が耳の裏側にきます。

外箱、付属品、本体の外観はここまで。続いてスペックを見ていきましょう。

Anker Soundcore AeroClip スペック

Amazon商品ページの内容を元にまとめると下表の通り。

重さ約5.9g(片耳)/約51.6g(ケース込み)
防塵・防水規格IPX4(充電ケースは防水仕様ではない。)
通信方式Bluetooth 5.4
対応コーデックSBC / AAC / LDAC
ドライバーサイズ12mm
再生可能時間(イヤホン/充電ケース込み)8時間 / 32時間
短時間充電約10分で最大3時間再生可能
コントロール方法タッチコントロール
Amazon商品ページより

サイズ感は他のイヤーカフ型イヤホンと同じくらいですが、少し重め。

以前レビューしたQCYのCrossky C30やC30Sは5g程度だったのでAeroclipの方が1gほど重いです。

ただ、正直1gの重さの差なんてわからないので気にしないでOK。笑

ドライバーサイズが12mmと大きめなこともあって低音域もしっかり再生されます。

アプリでイコライザの調整を行うことができるのですが、デフォルトでも十分バランスの良い音質を楽しむことが可能。

コーデックはLDACにも対応していて、Androidスマホユーザーはハイレゾ音源を楽しむことができます。

発売当初はLDACは非対応だった認識なのですが、ファームウェアアップデートをすると適用可能になりました。(詳細は使用感パートにて)

Anker Soundcore AeroClip 使用感

実際に使ってみて、イヤーカフ型とは思えない音質の良さに感動しました。

これまで使ってきたイヤーカフ型の音質には正直満足できていなかったのでAeroClipを購入したのですが、大満足です。

音質に加えて他にも良い点、もちろん気になる点があるので紹介していきます。

フィット感が高く安心して装着できる(ただ、結構目立つ)

実際に耳に装着してみるとこんな感じ。

バンド部分が太いので存在感は結構あります。(好みが分かれそう)

ただ、デザイン、作りがしっかりしていて安っぽさが全くないのでアクセサリー的な感じにも使えて良いかも。

僕は特に何もつけずにそのまま装着していますが、もしゆるい場合は付属品パートで紹介したシリコンカバーをつけて調節することができます。

挟む力もちょうどよく、走っても落ちる感じもしないので安心して使える点を気に入っています。

低音域を含めて音質が良い

繰り返しになりますが音質は良いです。低音域もしっかり聴こえます。

ドライバーサイズが12mmとイヤーカフ型イヤホンの中だと比較的大きい部類だと思うのでそれも音質が良い要因としてありそう。(あとはAnkerというメーカーの持つ技術力)

KD

余談ですが、以前ガジェット展というイベントに参加した際にQCYの講演を聞いたのですが、Ankerにも技術提供しているそう。よくレビューさせてもらっているQCYとAnkerにそんな繋がりがあったとは、と思いました。

ファームウェア(Soundcoreアプリで実装可能)をアップデートするとLDACにも対応するので、Androidの人はさらに良い音質で音楽を楽しむことができます。

マイク性能が高く仕事でも使える

驚いたのはマイク性能で、とても音が良いです。

僕は家で仕事することが多く会議も基本的にはオンライン。

そのためマイクの音質が大事になってくるのですが、これまで使っていたAirPodsProよりも音質がクリアで聞き取りやすかったです。

参考までに複数のイヤホンで同じ音声を録音したので聞いてみてください。

①QCY Crossky C30S(イヤーカフ型)

②Anker AeroClip(イヤーカフ型)

③Apple AirPods Pro2(カナル型)

表現が正しいか分かりませんが、籠っている感じがなく非常にクリア。

最近は仕事でもAeroClipをメインで使っています。

タップ操作を行いやすい(ただ、操作方法には少し不満あり)

続いて装着時のイヤホン操作について。

僕がこれまで使ったことのあるイヤーカフ型イヤホンは装着時、耳裏にある大きい玉をタップして再生・一時停止をしたり、曲送りをしたりしていたのですが、AeroClipはバンド部分をタップします。

これの良いところは操作をする際にスムーズにバンド部分にアクセスできる点。

耳裏にある玉をタップする場合、どこに玉があるか分かりにくくて操作しづらい課題がありました。

その点バンド部分であれば手を少し上に上げたらすぐに触ることができるので簡単に操作することができます。

ちなみに装着時、タップ操作を行う際にどういったアクションを行うかはアプリで設定することができるのですが、この設定は少し改善の余地があると思いました。

設定画面は下のキャプチャになるのですが、2回タップまたは3回タップのアクションしか設定することができず、1回タップの設定を行うことができません。

1回タップの設定を行うことができない

恐らく誤タップ防止のためにあえて1回タップを外しているのかなと思ったのですが、個人的には1回タップもできると嬉しいです。

KD

再生・停止は1回タップ、曲送り・戻しは2回タップ、音量調整は3回タップにしたいんですよね。

アプリのUIが綺麗で使いやすい

先ほど載せたキャプチャからも伝わると思いますが、アプリのUIが非常に綺麗です。

立体的で滑らかに動作し、カクカク・モッサリした感じがない。

これまで色々なイヤホンのアプリを使ってきましたが、間違いなく1、2を争うレベルに綺麗。

何枚かキャプチャを載せるのでUIの綺麗さが伝わると嬉しいです。

もちろんイコライザの調節も可能で、デフォルトとプリセット以外にカスタムすることもできます。

音質に強いこだわりがある方はこちらも使って調整すると良さそう。

マルチポイントについても接続しているデバイス情報を一覧で確認することができ、どの2台を対象にするか選ぶことができます。これが結構便利。

ワイヤレス充電には非対応。残念!

充電はタイプCケーブルを接続して行います。

ケーブルは付属していますが、タイプA to タイプCなのは残念でした。

Anker製のタイプC to タイプCケーブルが付いてたらより使いやすかったなー。

ちなみにワイヤレス充電には非対応

とても気に入っているのでワイヤレス充電にも対応していたら本当に完璧でした。

まとめ:値段は高いけど、買って後悔しないイヤーカフ型イヤホンの最適解

本記事では2025年4月にAnkerから新登場したイヤーカフ型イヤホン「Soundcore AeroClip」をレビューしました。

可愛らしいフォルムのケースに入っているまるでアクセサリーのような見た目のイヤーカフ型イヤホンで、音質が抜群に良い。

細かい設定を行うことができる専用アプリのUIも綺麗で使いやすくて良いです。

マイク性能も優れているので音楽を聴くだけでなく通話やオンライン会議でも大活躍すること間違いなし。

正直こんなにも使いやすいとは思っていなかったので驚きました。(そのくらい気に入っている)

値段は17,990円と正直高いですが、買って後悔することはないと思えるイヤホンです。

本記事がAeroClipについて調べている人、イヤーカフ型イヤホンを使って見たいと思っている人の参考になると幸いです。

Anker Soundcore Aeroclip
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ケースがコンパクト
  • シンプルですっきりした可愛らしいデザイン
  • フィット感が高く、安心して装着できる
  • 低音域を含めて音質が良い
  • マイク性能が高く仕事でも使える
  • アプリのUIが綺麗で使いやすい
  • タップ操作を行いやすい
デメリット
  • ワイヤレス充電には非対応
  • 装着した時の存在感は良くも悪くも高い
  • 1タップ時の動作を設定できない(アプリ)
  • 値段は高め

それではまた次回の記事で!

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

当ブログページではAmazonアソシエイトリンクを使用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KDのアバター KD Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

目次