ESR Qi2 3in1 ワイヤレス充電器をレビュー！冷却機能搭載で充電していても熱くならないスタンド型充電器です。

人間と同じでデスク環境も格好良いだけではダメ。

機能性に優れ、作業効率を高められるようなデスクを作りたい。

そんな想いを日々抱きながらデスク環境を構築しています。

さて、本日はESRから新登場したQi2対応の3-in-1 ワイヤレス充電器についてレビューしていきます。

僕の中ではESRと言えばiPhoneケースのイメージでしたが、最近は充電器周りも取り扱っているようで、ご縁あって今回3-in-1充電器を提供いただきました。

僕のXを見ている方であればお気づきかもしれませんが、まさに僕のデスク環境を構築する上で重要な存在になっているのがこのESRの充電器で、非常に使い勝手が良いので本記事を通して皆さんにその魅力が伝わると嬉しいです。

それでは参りましょう！

ESRさんより製品提供を受けておりますが、自由レビューとなります。実際に使ってみて感じたことをまとめていますので参考になれば幸いです。

ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器（CryoBoost搭載) 開封の儀

外箱、本体、付属品をチェックしていきましょう。

まずは外箱から。クールな箱に入って着弾しました。

中身を取り出すとこんな感じで、付属品も充実しています。

・本体
・取扱説明書
・充電器
・タイプC – タイプCケーブル
・Apple Watch充電器

本体がこちら。すっきりとしたデザインで格好良いです。

横から見るとこんな感じ。

iPhoneを充電するところには「Qi2」と印字されています。

CryoBoostという冷却機能が搭載されているのですが、iPhoneを充電する箇所の背面にファンがあります。

充電中はここから少し風が出ます。

土台部分の後方にタイプCポートがあるのでここからケーブルを電源に繋ぎます。

Apple Watchの充電器は別の箱に入っていて、取り出すと充電器本体と同じ質感のApple Watch充電器が登場。

PD対応30W充電器とタイプCケーブルが付属しているので、もし充電器やケーブルを持っていないという方もこれらを使ってすぐに使い始めることができます。

ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器（CryoBoost搭載) 設置してみる

充電器にケーブルを接続し、電源に繋げばすぐに使用できます。

組み立てが必要なのはApple Watchの充電器で、本体背面にタイプCポートがあるのでそこに接続します。

実際に接続してみるとこんな感じ。

Apple Watch充電器のキャップはなんと反対側にマグネットでくっ付きます。

どうやって保管しようかなーと思っていたのでこれに気づいたとき感動しました。

Apple Watch充電器を結合したら、本体下部にケーブルを接続して電源に繋げばすぐに使えます。

デスク上に置いた状態が下の写真。

スタンドタイプの充電器になるのでデスク上で場所を取らないのが良いです。

全体像はこんな感じ。

ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器（CryoBoost搭載) スペック

Amazon商品ページの情報を元にまとめると下表の通り。

対応機種（iPhone）	iPhone 16, iPhone 16 Plus, iPhone 16 Pro, iPhone 16 Pro Max, iPhone 15, iPhone 15 Plus, iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Max, iPhone 14, iPhone 14 Plus, iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max, iPhone 13, iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 16 Pro Max
対応機種（Apple Watch）	Apple Watch Ultra、Apple Watch Series 8/7/6/5/4/3/2/1、Apple Watch SE 2/1
出力	iPhoneを最大15W、Apple Watchを最大5Wで充電可能
安全システム	・異物検出 ・過熱保護 ・過電圧保護 ・過充電保護 ・バッテリー保護
土台部分のサイズ	幅：約9.5cm / 奥行き：約9.5cm
本体高さ	約18.3cm（土台下からiPhone充電用パッドの上部まで）

充電速度

Qi2対応なので充電速度がポイントになりますが、ケース（Ankerのもの）を付けた状態だと大体30分で＋15％程充電できるスピード感でした（使っているケースが悪そう・・・）。

下記、簡単にですが検証した時の記録を載せておきますケースなしの方が充電速度は速そうです。

同条件、同時間で比較できておらずで申し訳ないですが、参考になれば幸いです。

ESR Qi2 3 in 1 ワイヤレス充電器（CryoBoost搭載) 使用感

今までパッドタイプ、スタンドタイプと色々な種類の充電器を使ってきましたが、ESRの3-in-1充電器は以前レビューしたAnkerのパッドタイプの充電器同様に使いやすくて電力供給も安定していてかなり良いです。

いくつかピックアップして紹介します。

◯→良かったところ
△→気になったところ

◯iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時充電できる＆接続が安定している

3-in-1なのでこれができないでどうするんだ、という感じですが、安定して充電できない充電器も結構あります。

例えばiPhoneは充電できるけどAirPodsは充電がうまくいかない、など。

ESRの充電器は接続が安定していて3台同時充電したときに特定のデバイスの充電が止まるということはありませんでした。

冷却機能を搭載していることもあって安定して稼働できるのだと思いました（推測です）。

◯冷却機能搭載で充電器が熱くならない

一番の特徴がCryoBoostという冷却機能を搭載していること。

初めてこういう機能が備わった充電器を使用したので、本当に熱くならないのか、音はうるさくないのかなどが気になってました。

実際に使ってみると分かるのですが、全然熱くならないです。

充電中はパッド背面からひんやりとした風が出ていてCyroBoostがきちんと機能していました。

ちなみに充電中の音についてですが、iPhoneとAirPodsについては全く気にならないです。

確かにファンが回る音は耳を近づけると聞こえますが、そうでもしない限りは全然聞こえないと思います。

Apple Watchについては充電開始直後数分は音が気になりました（詳細後述）。

◯見た目の質が高く、デスク上に置くと格好良い

スタンドタイプの充電器は見た目次第でデスク上に置いた時の印象が変わると思います。

1年前？に別のスタンドタイプの3-in-1充電器を使用したことがあったのですが、折りたたみ式だったこともあり、充電器そのものの格好良さはあれどデスクにおいた時にマッチしている感じがあまりなかったんですよね。

それに対してこのESRの充電器は今の僕のデスクと相性が良くて、置くだけで良い感じになりました。

◯Apple Watchの充電器が持ち運びできる仕様で便利

開封のところで紹介した通り、Apple Watchの充電器は後から接続するタイプになります。

普段はスタンドと一体化して3-in-1で使いますが、単体で使用可能です。

例えば旅行に行く時にApple Watch用の充電器を持っていきたい、外出時にApple Watchの充電が少なくてモバイルバッテリーに接続して使いたいといった場面で役立ちます。

△充電中に角度調節ができない

続いて気になったところを2点紹介。まず1つ目は角度調節について。

僕の利用用途的には無くても問題ありませんが、iPhoneを充電している時に角度の調節ができるとより使い勝手が良いなと思いました。

△Apple Watchを充電している時の音が気になる

先に書いた通りiPhoneを充電しているときは音は全く気にならないのですが、Apple Watchを充電している時、小刻みのモスキート音のような音が少し気になりました（チッチッチッチッチという感じの音）。

伝わりにくいかもしれませんが、動画を撮ってみたので載せておきます。

ずっと鳴っているというよりかは充電開始直後から数分という感じですが、この音は解消されると嬉しいです。

まとめ：冷却機能がすごい！熱くならないので安心して使える充電器です。

本記事ではESRから新登場したCyro Boostという冷却機能を搭載した3-in-1充電器をレビューしました。

正直はじめは本当に熱くならないの？と疑問に思っていましたが、使ってみて充電中に充電器を触ってみると全く熱くなってなくてびっくりしました。

充電器って基本的にコンセントに繋いだままで、iPhoneも充電しっぱなしにする場面がよくありますが（特に仕事中）、きちんとファンが機能して熱くならないのであれば安心して使えて良いです。

すっきりとしたデザインで場所も取らないので、コンパクトなデスクやベッドサイドにも置きやすく使いやすい。

総じて良いアイテムだと思うので、デスク周りやベッドサイドでApple製品をまとめて充電したいと思っている方の参考になれば幸いです。

それではまた次回の記事で！

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