FlexiSpot C7 Proをレビュー!細かい調節が可能なので自分に合ったポジションを見つけやすい万能チェア。【5万円台で買える!】

この記事でわかること
  • FlexiSpot C7 Proの組み立て方法
  • FlexiSpot C7 Proの仕様、特徴
  • FlexiSpot C7 Proの使用感

椅子って何が良いのか一生悩みますよね。

本記事ではFlexiSpotさんに提供いただいたC7 Proをレビューします!

僕はこれまで楽天で買った安いチェア(コロナ禍で最初に購入した数千円のもの)、Amazonで購入したITOKIのSALIDA YL9(約2年使用)を使ってきました。

チェア自体の評価としては座り心地はITOKI同等ですが、チェアに備わった機能は今まで一番良かったです。

ところどころITOKIのSALIDAと比較していますが、具体的にどういう点が良かったのか、逆にSALIDAの方が良かったところが何かについてなど参考になれば幸いです。

KD

価格帯は近しいので、予算が5万前後の方はぜひチェックしてみてください!

それでは参りましょう!

FlexiSpot C7 Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • デスクに馴染みやすいシンプルなデザイン
  • 各パーツの調節が可能で自分に合ったポジションを見つけやすい
  • オットマン内蔵なので休憩するときに休みやすい
デメリット
  • 長期間使用した時に座面、背面が毛羽たちそう(予想)
  • 「超座りやすい」というほどの感動はなかった

FlexiSpot様より製品を提供頂いておりますが、内容は自由となっており実際に僕が使用して感じたことをまとめております。ご参考になれば幸いです。

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目次

FlexiSpot C7 Pro 付属品紹介

大きめの箱に入って到着します(重量約27kg)。

僕は書斎が3階にあるので死に物狂いで運びました。笑

可能な限り2人以上で運ぶことをオススメします。

中身を取り出して並べてみると下の写真の通り。

一見パーツがたくさんあって組み立てが大変そうに思えますが、個人的にはそこまで難しくはなかったです。

ざっくり組み立ての流れをこの後紹介しますが、これまでにこういったチェアの組み立てをしたことがある人であれば問題なくできると思います。

組み立て時に使用する工具(六角)も付属しているので持っていなくても心配無用。

FlexiSpot C7 Pro 組み立ての流れ

日本語の説明書が付属しているので手順通りに行えば問題ありません。

STEP
キャスターを取り付ける

脚パーツにキャスターを5つ取り付けます。嵌め込むだけなので簡単。

STEP
足パーツにガスシリンダーを差し込む

これもガスシリンダーを差し込むだけなのですぐに完了します。

STEP
座面に肘掛けを取り付ける(左右)

座面を持ち上げながら取り付けるので少し大変。

STEP
座受け金具を座面に取り付ける

説明書に記載の日本語の意味がよくわからなくて一瞬困惑しましたが、パーツを座面裏に設置したら恐らくイメージで取り付けできると思います。

STEP3・4が終わると下の写真のようになっています。

STEP
座面に背もたれを取り付ける

座面裏のネジ穴と背もたれのネジ穴を合わせて取り付けます。

STEP
座面にガスシリンダーを差し込む

座面を持ち上げてSTEP 2で差し込んだガスシリンダーを差し込みます(上から乗せるイメージ)

STEP
ヘッドレストを取り付けて完成

背もたれ上部のネジ穴にヘッドレストを取り付けて完成です。

具体的な組み立て手順はオンラインでも確認が可能です。

FlexiSpot C7 Pro 本体をチェック

本体の外観(正面)はこんな感じ。

正面(オットマン収納状態)

続いて背面は下の写真の通り。

背面

座面と背もたれはメッシュ生地が採用されていて通気性が良い作りになっています。

ちなみに座面右後方にFlexiSpotのタグがさりげなくついています。目立たないポジションなので気になりません。

作りに関して、以前使用していたITOKIのSALIDAと横並びで見るとこんな感じ。

背面比較
脚部分の比較。

FlexiSpot C7 Proの方がよりオフィスっぽい感じ。

正直なところ、見た目はITOKIの方が好き。

FlexiSpot C7 Pro 仕様

細かい仕様は公式ページの画像が分かりやすいのでそちらをもとに紹介します。

まず各パーツの可動域は下図の通り。

公式サイトより

耐荷重は130kgなのでほぼ全ての人が座れると言えるでしょう。

地面から座面までの高さは45.5cmから52.5cmの間で調節が可能

僕は身長が172cmで、座面は割と下の方に下げて使っています。

調節ができるパーツの詳細は下図を参照。

公式サイトより

椅子に取り付けている全てのパーツを調節可能といっても過言ではありません。

・ヘッドレスト  :高さ、角度
・ランバーサポート:向き
・アームレスト  :上下、左右に調節可能
・座面位置    :上下、前後で調節可能。前傾にすることも可能
・リクライニング :90~128度で調節可能

ここまで柔軟に調節ができると自分にとってのベストポジションを見つけやすくて良いです。

(その分、下の写真のようにレバーが多く使いこなすのが少し大変・・・)

今回僕はC7 Proを提供いただきましたが、C7シリーズには他にもAirと無印、Liteのモデルがあり、モデルごとの仕様の違いは下表の通り。

スクロールできます
モデルC7 AirC7 ProC7C7 Lite
カラーブラック、グレーブラック、グレーブラックアイボリー、グリーン
座面素材メッシュメッシュモールドウレタンメッシュ
ロッキング機能無段階固定可能無段階固定可能無段階固定可能3段階固定
リクライニング角度90°-128°90°-128°90°-128°90°-121°
腰背セパレート構造
ランバーサポート前後(固定可能)前後・上下(固定可能)前後(固定可能)前後(固定不可)
アームレスト4D(上下・前後・左右・水平回転)3D(上下・前後・360度水平回転)4D(上下・前後・左右・水平回転)4D(上下・前後・左右・水平回転)
ヘッドレスト2D(上下・角度)2D(上下・角度)2D(上下・角度)2D(上下・角度)
座面奥行調節
座面前傾角度調節×
オットマン付き××
公式サイトより

FlexiSpot C7 Pro 使用感

◯:良かったところ、魅力的なポイント
△:気になったところ

◯デスクに馴染みやすいシンプルなデザイン

まず気に入ったポイントはデザインで、デスクに馴染みやすいシンプルな作りが良いです。

僕はメインデスクもFlexiSpotなのですが、よくマッチしています。

僕はブラックを使用していますが、グレーのモデルもあるのでデスク環境にあった色を選べる点も良いですね。

ちなみにブラックはオールブラックですが、グレーは一部ホワイトの箇所がありオシャレです。

公式サイトより

◯各パーツの調節が可能で自分に合ったポジションを見つけやすい

調節できるパーツが多い点も魅力。

僕がこれまで愛用していたITOKIのSALIDAチェアは例えば肘掛けは上下しか調節ができず左右の角度調節はできませんでした。

PC作業している時の自分の腕の角度を見ると分かると思いますが、作業している時はハの字になっていることが多いので肘掛けも同じ角度に調節できるとより腕が疲れにくくて良いんですよね。

C7 Proは肘掛けを上下、前後、左右で調節が可能なのでPC作業が多い方には是非一度試してみてほしい。

もう1つ僕が気に入っている調節可能パーツはランバーサポートです。

それこそITOKIのチェアを使っている時は別売りのランバーサポートを購入して調整していたのですが、

ITOKIのときは別売りのランバーサポートを購入して使用

C7 Proはランバーサポートが付属していて高さ、角度の調節ができるのでめちゃめちゃ良いです。

腰の部分が一番疲れるので、ここを自分に合った状態にキープできるだけで作業が捗ります。

自分に合ったポジションに設定してガシガシ使っていきましょう。

▼調節可能なパーツ(再掲)
・ヘッドレスト  :高さ、角度
・ランバーサポート:向き
・アームレスト  :上下、左右に調節可能
・座面位置    :上下、前後で調節可能。前傾にすることも可能
・リクライニング :90~128度で調節可能

公式サイトより

◯オットマン内蔵なので休憩する時に休みやすい

これもお気に入りポイント。

Proにしかないのがオットマンで、これがあるだけで休憩や仮眠がとてもしやすい。

リクライニングしてオットマンを出した状態が下の写真です。

体を包み込んでくれるフォルムがめちゃめちゃ良いです。

ちなみに写真はリクライングしてその状態で固定しているのですが、左側にあるレバーを上げ下げするだけで固定・固定解除を簡単に行うことができます。

オットマンについても、これがあることで椅子自体が大きくなってしまうのではないか(スペースをとってしまう)という懸念を抱く人もいるかもしれませんが、普段は座面下部に収納できるので場所を取る心配は無用です。

使わない時は畳んで座面下部に収納できる点も良い

仕事中に休憩で読書することがあるのですが、そんな時に使っています。

△(推測だが)長期間使用した時に座面、背面が毛羽たちそう

ここからは気になったポイントについて。

記載の通り推測になりますが、座面や背もたれで使用されているメッシュ素材は使用期間が長くなればなるほど毛羽立ちそうな気がしました。

写真だと分かりづらいかもですが、メッシュ地の薄い布で覆われている感じなので座る時や立ち上がる時に衣類が擦れて毛羽立つ可能性はあると思います。

まだ届いてから2週間弱とかでなんとも言えませんが、これまでの経験上、毛羽立ってきそうな気がしています。

あと、写真後方に写っていますが、埃が付着すると目立ちます。

△「超座りやすい」というほどの感動はなかった

これは個人差があると思いますが、以前使っていたITOKIのSALIDA YL9と比較して座り心地が大きく変わるかでいうとそこまで差はないように感じました。

左:ITOKI SALIDA YL9 / 右:FlexiSpot

価格帯としては近しいので、この価格帯(5万円前後)のチェアの座り心地はこんな感じなんだろうと納得できました。

ちなみに座面が結構湾曲しているのですが、これが僕には少し合わなかったです。

まとめ:予算が5〜6万の方は試してみる価値アリな万能チェア!

予算次第だとは思いますが、5〜6万円の方は候補に入れてみてほしいです。

冒頭に記載した通りこれまで在宅ワーク用に3つ使ってきましたが、調節できるパーツの多さはC7 Proが一番で、その分自分に合ったポジションを見つけて作業することができるようになり、疲れにくくなりました。

ただ、見た目や座り心地は正直これまで使っていたITOKIのSALIDAの方が僕の体には合っていそうでした。

長時間・長期間使う椅子だからこそ自分に合ったものを買うべきだと思うので、何を求めているのかを明確にし、比較検討してみると良いのかなと思います。

KD

試座できたら良いなと思って調べてみたのですが、C7 Proは現状なさそうでした。ゲーミングチェアは主に関東になりますが家電量販店で置いているところが多そうです。
https://www.flexispot.jp/shoplist?srsltid=AfmBOorHvlD5RFHJxVBRm-qFZAJJOEtNKKVsEKRapIqO-1q5AaAxwzhN

最後まとまっておらずで恐縮ですが、本記事がオフィスチェア選びの参考になると嬉しいです。

FlexiSpot C7 Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • デスクに馴染みやすいシンプルなデザイン
  • 各パーツの調節が可能で自分に合ったポジションを見つけやすい
  • オットマン内蔵なので休憩するときに休みやすい
デメリット
  • 長期間使用した時に座面、背面が毛羽たちそう(予想)
  • 「超座りやすい」というほどの感動はなかった

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この記事を書いた人

KDのアバター KD Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

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