ついに2台目のメカニカルキーボードを購入しました!
それがこのKeychron K1 MAX USレイアウト。

本記事ではなぜキーボードを買い替えたのか、どうしてK1 MAX(赤軸)にしたのか、実際に使ってみてどうかを簡単にレビューしていきます。
それでは参りましょう!

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買い替え理由とKeychron K1 Maxを購入した理由
主には下記3点が気になって買い替えることにしました。
・コンパクトなキーボード故にタイプミスが多く発生
・キーキャップに皮脂汚れがつきやすい(テカテカしやすい)
・タイプ音が大きい
これまではSatechiのSM1を使用していて、デザイン・サイズ感共にとても気に入っていました。
ただ、上記の理由があってより仕事しやすい環境にするために新しいキーボードを購入することに。
まずキーの配列について、コンパクト故にキーが詰まっているのでタイプミスしやすかったです。
特にEnter、Delete、returnキーを押す時にその横にあるpgup、pgdnキーなどを押してしまうことが多く地味にストレスでした。(SM1は84キーの75%コンパクトキーボード)


仕事でガッツリ使うので可能な限りストレスはなくしたかったのです。
[参考]キーボードのサイズイメージ
サイズ名 | キー数の目安 | 横幅の目安 | 特徴と説明 |
---|---|---|---|
100%(フルサイズ) | 104〜108キー | 約43〜45cm | 数字キー(テンキー)付き。Excelなど数字入力が多い人に便利。 |
96%(コンパクトフル) | 約96キー | 約38〜40cm | フルサイズに近いが、無駄なスペースをカット。テンキーあり。 |
TKL(80〜87キー) テンキーレス ★Keychron K1 Max | 87キー前後 | 約36〜37cm | テンキーをなくした分コンパクト。マウスが使いやすくなる。 |
75% ★Satechi SM1 | 84キー | 約32〜34cm | テンキーなし。矢印キーやFキーは残る。非常にバランスが良い。 |
65% | 約67キー | 約29〜30cm | 矢印キーはあるが、Fキー列は省略。さらに小さい。 |
60% | 約61キー | 約28cm前後 | 矢印キーもFキーもなし。見た目スッキリ。慣れが必要。 |
40%〜50% | 40〜50キー | 20〜25cm | アルファベット中心。キー数が非常に少なく上級者向け。 |
2点目のキーキャップにつく皮脂汚れについて、これはキーキャップの素材がABSなのでより目立ちやすかったのだと思います。
下の写真の通りテカテカしやすかった…


3つ目のタイプ音は実際に聞いてみると分かると思いますが、こんな感じ↓
当時初めてのメカニカルキーボードだったのでそこまで気にならなかったのですが、1年以上使っていると、「あれ、タイプ音結構うるさくね・・・?」と思うことが増えました。(ちなみにSM1は茶軸)
そのためより静音性に優れた赤軸で新しいキーボードが欲しいと思いました。
上記背景があったので今回の買い替えで重視したポイントは下記。
・テンキーは不要だが矢印やpgup、pgdn等を切り出して使える配列
・赤軸
・キーキャップが汚れに強い素材
・US配列
これらを満たしていて選ばれたキーボードがKeychronのK1 Maxでした。


Keychron K1 Max 開封の儀→付属品紹介
前置きが長くなりました、開けていきましょう!
K1 Maxは下の写真のような箱に入って届きます。


箱を開けるとこのようになっていて本体、付属品が丁寧に包まれています。


付属品を全て並べた状態が下の写真。詳細は写真の下にまとめました。


[付属品]
・キーボード本体
・説明書
・USBレシーバー
・キープラー(キーキャップを外す際に使用する道具)
・交換用キーキャップ(Windows)
・レシーバー(USB-A)
・充電ケーブル(USB-A to USB-C)


キープラーにはKeychronのロゴが入っています。
個人的に面白いなと思ったのはenterキーをオレンジに変更できる点。
一旦グレーのまま使ってますが、イメチェンしたくなったらすぐに、簡単に交換できるのが良いですね。



Windows用のキーが付属しているのでWindowsユーザーも安心して使えます
ケーブル関連は下の写真の通り。


1つ残念だったのはケーブルがUSB-A to USB-Cだったこと。
同時に購入したB1 Proの方はUSB-C to USB-Cのケーブルだったので、値段もより高いモデルのK1 Maxも同じケーブルが良かったです。


Keychron K1 Max 本体をチェック
続いて本体。
グレー2色とオレンジの配色がオシャレ。


今回僕はUSレイアウトを選択しているので、カナ表記がなくシンプルで格好良い。
意外とすぐに慣れるので、キーボードを買いたいと思っている方にはぜひUSレイアウトをオススメしたい。
背面はこんな感じで、上部にスタンドが付いています。


このスタンドは2段階調節することができ、
①スタンドを使わない状態
②スタンドを1段階引き上げた状態
③スタンドを2段階引き上げた状態
の合計3段階で高さを調節可能。イメージ写真は下記の通り。












ロープロファイルキーボードになるので2段階引き上げたとしてもリストレストなしで使えます。(個人差はあるかも)
本体上部には充電・有線接続用のタイプCポートが1つと接続方法切り替えスイッチ、キーボード種類切り替えスイッチ(Mac / Windows)があります。







有線、Bluetooth、レシーバーの3種類あるのが良いですよね。自分に合った接続方法で使うことができます。僕はレシーバー接続です(PC2台で使用するため)
Keychron K1 Max スペック
K1 Maxの仕様は下表の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
モデル | K1 Max(80%テンキーレス、RGBバックライト、ホットスワップ対応、Low-profile Gateron 赤軸) |
サイズ | 幅 346mm × 奥行 約118.5mm |
高さ | 約18mm(前)〜約24mm(後)、角度3段階調整スタンド付き |
重量 | 約608g |
素材 | アルミフレーム+ABSボディ、PBTキーキャップ |
接続方法 | ・2.4GHzワイヤレス(1000Hzポーリング)・Bluetooth 5.1(最大3台)・USB-C 有線接続 |
バッテリー | 2000mAh(RGB点灯時:約50時間/消灯時:約95時間) |
スイッチ | Low-profile Gateron 赤軸(静音・軽めの打鍵感)※ホットスワップ対応 |
キーキャップ | ロープロファイルPBT(二色成形)/Mac・Windows対応キー同梱 |
バックライト | RGB(22種類のエフェクト+色・明るさ調整) |
内部構造 | IXPEフォーム+ラテックス+金属プレート(静音・安定性向上) |
カスタマイズ | QMK / VIA 対応(キーマッピングやマクロの設定可能) |
対応OS | macOS、Windows、Linux(Mac/Winキー切替スイッチあり) |
重量は約600gとずっしり感があります。その分安定しますが、持ち運びたい人には向いていないかも。
このキーボードで特に気に入っているポイントはキーキャップの素材がPBTなこと。
PBTの他にABSという素材があり、どちらもプラスティックになりますが、PBTの方がABSよりも厚く、強く、耐久性がある傾向があるそう。
また、耐油性に優れているため皮脂汚れが目立ちにくいです。←この点も良い
KeychronのPBTキーキャップは厚みも約1.6mmと他社PBTキーキャップよりも厚めにできているそうで長く使えるキーボードになっている点も魅力。
実際、K1 Maxのキーキャップは写真で見ても良質な素材が使われていることが分かると思います。


KeychronのサイトにABSとPBTの違いがまとまっているページがあるので詳細を知りたい方はぜひ読んでみてください。
僕はバックライトを使わないので正直不要ですが、22種類のエフェクトがあるRGBバックライトを搭載しています。
Keychron K1 Max 使用感
実際に使ってみて感じたことをまとめました。
仕事、ブログユースが主でシンプルな使い方しかしてませんが、めちゃめちゃ気に入ってます。
打鍵感・打鍵音が良い
まずはじめに打鍵感について。
今回初めて赤軸を購入しましたが、硬すぎず、柔らかすぎずでちょうど良い打鍵感が気持ち良い。
また、赤軸で静音性が高いのでたとえば会議中にガッツリメモをとっていてもマイクに音を拾われにくいです。
上の動画ではマイクを近くに置いて打鍵音を収録しているので音が大きく感じるかもですが、茶軸と比べるとかなり静かです。
この打鍵感は結構クセになります。
皮脂汚れが気にならない
次に気に入っているポイントは何度か書いている通り汚れが目立ちにくい点。PBTキーキャップ、かなりすごい。


僕は手汗をかきやすい体質なのですが、少し手汗をかいている状態でタイピングしても全然テカテカしないです。
キーキャップのテカリが気になっている方はPBT素材のキーボードをぜひ試してみてください。僕と同じように感動するはず。
キーボードのサイズ感がちょうど良く、操作しやすい
これまで使っていたSATECHI SM1と比較した画像を元にお伝えします。


どちらもコンパクトなロープロファイルキーボードになりますが、K1 Maxの方がゆとりがある設計になっていると思います。これがかなり使いやすい。
SM1もコンパクトで良かったのですが、隣のキーとの距離が近かったのでタイプミスをすることが多めでした。
また、本記事の序盤にキーボードを買い替えた理由を書きましたが、その中の1つにあるenterやdeleteキー横のpgupやpgdnを誤って押してしまう問題についてもK1 Maxの配列だと解消できます。
テンキーの位置にこれらのキーが配列されているので、タイプミスがめっきり減りました。
カーソルキーも独立しているのでスプレッドシートやスライドの操作も以前より行いやすくなり大満足
デスクにマッチして嬉しい
僕の現在のデスク環境にも完璧にマッチして気に入ってます。
せっかくなら自分のデスク環境にあったキーボードが欲しかったので、良い感じに合わせることができてシンプルに嬉しい!


SATECHIのヴィーガンレザーデスクマットとも相性が抜群に良いんですよね。






キーマップでの調整、バックライト不要なので値段を安くして欲しい
最後の1つは要望ですが、僕のようにシンプルに仕事道具として文字入力だけ使えれば良い方も多いはず。
僕はアプリを使っての操作方法のカスタマイズやバックライトを使用しないのでこれらの機能はなくてもOK。
(バックライトはあったら便利かもですが、点灯させることでバッテリーを消費しますし、そもそもキーボードを見ながら文字を打たないので不要かなー)
K1 MaxはAmazonで約2万で購入できますが、上記を省いてより安いモデルがあったら選択肢が広がって良いなと思いました。
K1 SEという同じようなキー配列で17,000円くらいで買えるモデルがあるのですが、そちらはキーキャップがABSなんですよね。


PBT素材であることが魅力の1つなので、仕事ユースメインの人向けにカスタマイズなし、バックライトなしのモデルを出して欲しいです!(あったらすみません)
まとめ:買って良かった!と思える実用性抜群のメカニカルキーボード
本記事ではKeychronのK1 Maxをレビューしました。
約1年半茶軸のキーボードを使用してきて初めて赤軸キーボードを使いましたが、まさに仕事のお供にふさわしいキーボードだと思いました。
静音性に優れているのでオンライン会議中にタイピング音が気になることもないですし、打鍵音・打鍵感が良いので普段の仕事が少し楽しくなります。


僕と同じように普段使っているキーボードに対して課題を感じている方はぜひK1 Maxの導入を検討してみてください。


本記事がキーボード購入を検討している方やキーボード好きの方の参考になれば幸いです。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。




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