- Satechi 4ポート USB-C ハブの仕様
- Satechi 4ポート USB-C ハブのデザイン
- Satechi 4ポート USB-C ハブの使用
職場でも自宅でもあったら良いなとおもう周辺アイテムといったらUSB-Cハブではないでしょうか。
今回は特にノートPCメインで作業していて(モニターをあまり使わない)、タイプCポートを増やしたいと考えている方にお勧めしたいSATECHIの4ポート USB-C ハブを紹介します。
SATECHIといえば言わずもがなApple製品との親和性が高いメーカーで一部のアイテムはApple Storeでも取扱があります。
僕も大好きなメーカーでUHS-ⅡのSDカードリーダーやメカニカルキーボード、デスクマット、ハブなど多くの製品をデスク周りで愛用しています。
そんなSATECHIさんから新たに4ポート全てがタイプCという振り切った仕様のハブが登場したということでサンプルを提供いただきました。
本記事ではスペックや見た目、使用感についてまとめたので参考になれば嬉しいです。
それでは参りましょう!
- 軽量でコンパクトなので持ち運びしやすい
- 搭載されているポートが全てタイプC / 10Gbps(USB 3.2Gen)で使いやすい
- デザインが格好良い
- カラーが1色のみなのでPCの色に合わせられない
- 左右にポートがあるため4ポート埋めた時に配線がごちゃつく
- 映像出力(DP-Alt)に対応していない
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SATECHI 4ポート USB-C ハブ 外観をチェック
SATECHI製品はどれも外箱が綺麗ですが、こちらのハブも同様で箱から質が高い。
付属品は本体とちょっとした説明書のみのシンプル仕様でした。
本体はこんな感じで、格好良すぎる外観が特徴。
今回スペースグレーのモデルを送っていただいたのですが、カラーは1色展開のみとなっております。
下部にブランドロゴが印字されていますが、ロゴを含めて格好良いですね。
PCに接続する用のタイプCケーブルが上に伸びていて、
左右に2つずつタイプCポートがついています。
後ほどスペック紹介にも記載しますが、4ポート全て10Gbps対応なのはすごいですよね。
どのポートに挿してもデータ転送を高速に行うことが可能です。
SATECHI 4ポート USB-C ハブ スペック
商品ページの情報をもとにスペックをまとめるとこんな感じ。
あくまでもホストデバイスのポートを拡張するためのハブになります。
USBポートの総数 | 4 |
---|---|
対応機種 | MacBook Pro(14/16インチ、M3 Pro/Max、2023)、MacBook Pro(14 /16インチ、M2 Pro/Max、2023)、MacBook Pro(13インチ、M2、2022)、MacBook Pro(14/16インチ、M1、2021)、MacBook Pro(13インチ、M1、2021)。 1, 20202 0)、MacBook Pro (13インチ、2020)、MacBook Pro (2019-2016)、MacBook Air (15 /13インチ、M3、2024)、MacBook Air (15 /13インチ、M2、2023)、MacBook Air (M1、2020)、MacBook Air (Retina、13インチ、2024)。 020-2 018)、Mac Mini(M2 Pro/M2、2023)、Mac Studio(M2、M1)、Mac Mini(M1、2020)、Mac Mini(2018)、iMac(24インチ、M3、2023)、iMac(24インチ、M1、2021)、iMac(Retina 5K、27インチ、202020)。 -2019年 )、iMac (Retina 4K、21.5インチ、2019)、iMac/iMac Pro (2017)、iPad Pro 12.9インチ(第6世代-第3世代)、iPad Pro 11インチ(第4世代-第1世代)、iPad Air (第5/4世代)、iPad (第10世代)、iPad mini (第6世代)、iPhone 16 & 15 Pro/Pro Max、Microsoft Surface Pro 9 – 4、Microsoft Surface Laptop Studio、Lenovo ThinkPad X13 Gen 2、Lenovo Legion S7 15ACH6、Lenovo Yoga 720-13IKB、Lenovo X1 Gen 1 Carbon、Dell XPS 13 9315、HP Spectre、その他のUSB-Cデバイス。 ▼詳細はこちらのページを参照。 前提としてThunderbolt 4、Thunderbolt 3、USB4、またはDP Altモード対応のUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートが必要です。 |
対応OS | Windows 11, 10, 8 macOS x 10.6-10.12以降 iOS/iPadOS 10.2以降 Linux 2.6.14以降 Chrome OS |
カラー | スペースグレイ |
製品型番 | PD & Transfert de Données (10 Gbps) |
その他 機能 | 高速データ転送, プラグアンドプレイ |
接続方式 | USB-C |
素材 | アルミニウム, プラスチック |
製品サイズ | 6cm x 6cm x 1.05cm; 49 g |
ポート仕様 | 1つのポートのみ充電(100W Power Delivery)とデータ転送(10Gbps)に対応しています。残りの3つのポートはデータ転送のみ(10Gbps)をサポート。 ※USB-Cデータポートは充電や映像出力には非対応 |
出力 | 最大100Wの電力供給に対応し、高消費電力のデバイスや周辺機器を効率的に充電。プロフェッショナルグレードのデバイスにも対応し、簡単に扱うことができます。注意: ホストデバイスへの最大出力は85Wです(ハブ自体の電源として15Wを使用します) |
表に記載の通り基本的にはデータ転送のみが可能で、1箇所だけ最大100WのPD充電に対応(ホストデバイスへの最大出力は85W)しています。
充電可能なポートの横には小さいですが雷マークが付いているので充電したい時はこちらのポートを使用しましょう。
SATECHI 4ポート USB-C ハブ 使用感:良かったところ
今回僕はMacBook ProとiPhone 16 Proで使ってみました。
基本的に用途はタイプCポートの拡張となりますが、外部モニターと接続した時に映像出力ができるのかなともみてみたので参考になれば幸いです。
軽量でコンパクトなので持ち運びしやすい
まず使ってみて感じたことは軽いので持ち運びしやすいなという点。
実際に測ってみると50gと非常に軽い。
そして6cm四方の大きさなのでカバンのポケットやポーチにも入れやすい。
特に外出時にPCを持って行く時にポートが少ないといざという時困ることも。
僕の場合はMacBook Proのポートが2つしかないのでSSDとSDカードを接続したらそれだけで埋まってしまいます。
1日だけ、短時間だけであれば特に問題ありませんが、泊まりの予定があるときは充電できた方が良いのでこのハブを1つ持っていけば安心です。
搭載されているポートが全てタイプC / 10Gbps(USB 3.2 Gen)で使いやすい
2点目はタイプCポートが全て10Gbpsの高速データ転送に対応しています。
よくあるハブだと一部のポートは10Gbpsで、他は5Gbpsのことも。
僕が今メインで愛用している同じくSATECHIのV3という8-in-1のハブもタイプCポートが合計4つありますが、1つは5Gbpsです。
その中でこの4ポート USB-Cハブは全て10GbpsなのでPCに複数のデバイスやストレージメディアを接続する人にもってこいのアイテムです。
僕はSanDiskのSSDやSDカード(UHS-Ⅱ)をよく接続していますが、データ転送速度にストレスを感じたことはいまのところありません。
扱っている動画や写真ファイルの容量によっては重く感じることがあるかもしれませんが、僕がYouTube用の動画素材を転送しているとき(15分くらいの動画)は時間はかかりましたがストレスになる程ではなかったです。
デザインが格好良い
最後3つ目はデザイン。
僕がSATECHIアイテムを好む理由の半分はデザインが良いからです。
マジで格好良いんです。
Apple製品との相性が良すぎてSATECHIのSNSアカウントを見るのも好きです。笑
SATECHI 4ポート USB-C ハブ 使用感:気になったところ
カラーが1色のみなのでPCの色に合わせられない
気になった点は3つあって、まず1つ目はカラーがスペースグレーのみの点。
僕はPCがスペースグレーなのでちょうどよかったのですが、最近はMacBookも色々なカラーがあるのでそれに合わせて色を選べると良いなと思いました。
普段使っているPCの色とは異なりますが、V3と同じようにミッドナイトモデルとか気になります。
左右にポートがあるため4ポート埋めた時に配線がごちゃつく
一番気になっているポイントはこちら。
左右に4ポートあるのでどの位置でも使いやすい反面、仮にポートにたくさんデバイスを接続した場合、写真のように場所を取るのと、ケーブルがごちゃつく感じがあります。
今の所僕の利用用途だと4つ全てが埋まることは基本的にはなさそうですが、2つ埋めた状態でも少し気になる。
便利ではあるので使っている時は仕方ないと割り切った方が良さそうです。
マウスやキーボードのレシーバーを繋ぐためのハブとして使うのも良さそうですね!それであればケーブルも気にならなそう。
映像出力(DP-Alt)に対応していない
最後3つ目は映像出力に対応していない点です。
モバイルモニターとPCやiPhoneを接続する際に使えたら良かったのですが、試してみてもやはりダメでした。
ちょうど最近iPhoneでの動画撮影を始めていて、iPhoneで撮影中の画面をモニターに投影したくてハブを介して撮影しようと思ったのですが、4ポート USB-Cハブは映像出力には対応していないためできないんですよね。
左右両方にタイプCポートがあるのでシーンに合わせてケーブルの接続先を決められる点が撮影時と相性が良かったので惜しいなと思いました。
まとめ:タイプCポートを拡張したい時にオススメのハブ
本記事ではSATECHIの4ポート タイプCハブについてレビューしました。
商品名の通り4つのポート全てがタイプCで、10Gbpsに対応しているので使い勝手がかなり良いです。
冒頭に書いた通りモニターを使わずにノートPCで作業している方で、マウスやキーボードなどを外付けしている方と相性がよいハブだと思いました(レシーバーを接続できるのと、シンプルにポートを拡張できるため)。
見た目も格好良いので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
- 軽量でコンパクトなので持ち運びしやすい
- 搭載されているポートが全てタイプC / 10Gbps(USB 3.2 Gen)で使いやすい
- デザインが格好良い
- カラーが1色のみなのでPCの色に合わせられない
- 左右にポートがあるため4ポート埋めた時に配線がごちゃつく
- 映像出力(DP-Alt)に対応していない
それではまた次回の記事で!
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