\YouTube始めました!チャンネル登録お願いします/

SHARGE ICEMAG 2 Power Bankをレビュー | 冷却機能付きQi2対応モバイルバッテリーは本当に熱くならないのか?!

この記事でわかること
  • SHARGE ICEMAG 2 Power Bankの外観特徴
  • SHARGE ICEMAG 2 Power Bankのスペック
  • SHARGE ICEMAG 2 Power Bankの使用感

最近何かと話題に上がることの多いガジェットと言えばモバイルバッテリー。

ネガティブなニュースも多い中で、今ユーザーが求めているものは安全で使いやすいバッテリーではないでしょうか。

本記事ではSHARGEから新登場した冷却機能が搭載されたモバイルバッテリー「ICEMAG 2 Power Bank」を紹介します。

猛暑の中でスマホを外で充電することがあると思いますが、そんなときにバッテリーが熱くならないのはかなり魅力的。

実際に使ってみて本当に熱くならないのか確認したので参考になると幸いです。

それでは参りましょう!

SHARGE ICEMAG 2 Power Bank
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 外観が格好良い
  • スタンドが便利
  • Qi2対応でワイヤレスでも急速充電が可能
  • 10,000mAhと大容量
  • 低消費電力モードがスマートウォッチやワイヤレスイヤホン充電時に便利
  • 冷却機能を搭載し、発熱を抑止
デメリット
  • 冷却ファンの音が少しうるさい
  • 言うほど冷たくならない
  • サイズが大きめ
  • お値段が高め

製品提供:SHARGE様
記事の内容は自由レビューとなります。実際に使ってみて感じた点をまとめてますので参考になると嬉しいです。

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

目次

SHARGEについて

まずはSHARGEの紹介をしたいと思います。

僕も名前は聞いたことがあったのですが、成り立ちまでは知らなかったので調べたところ2020年に中国の深圳で設立された企業で、高いデザイン性と技術力を兼ね備えたプレミアム志向のパワーサプライ企業になります。

素材にも拘っているため、他社類似製品より値段が高い傾向がありますが、ターゲットユーザーを”少し高いお金を払っても見た目が格好良い製品を探しているユーザー”にしていて市場内で差別化を図っているようです。

実際、本記事で紹介するICEMAG 2もビルドクオリティが高く、ガジェット感溢れるデザインになっています。

企業としての売上高も順調に推移しているようなので信頼できるメーカーだと思いました。

[参考サイト]
公式サイト
“見せる充電器”で差別化 Ankerの牙城を揺るがす「SHARGE」、ハイエンド路線で世界拡大中

SHARGE ICEMAG 2 開封&外観チェック

早速本体を開封していきましょう。まずはパッケージをチェック

ユニークなデザイン、触り心地の良いパッケージで手に取ったときワクワクしました。

本体は先ほど載せた通りですが、外側は上部中央にSHARGEロゴが印字されていて、下部はスケルトンデザインになっています。

KD

このようなデザインのガジェットは手に取ってみるとチープさを感じることがありますが、ICEMAG 2はかなりしっかりした作りで良い感じ!

付属品は取扱説明書とタイプC – タイプCケーブルが1本入っていました。(長さは多分20cmくらいで短めでした)

説明書は日本語ページもあるのでご安心を

再び本体の話に戻りまして、iPhoneに装着する面はこのようになっています。

色はホワイトでマットな質感の作りになってます。下部はステンレス系の素材があしらわれていてオシャレ。

側面は下の写真の通りで排熱口があります。

底面には本体を充電したり、有線接続したりするようのタイプCポートが1つと電源ボタンを搭載。

SHARGE ICEMAG 2 仕様

商品ページ、取扱説明書の内容を下表にまとめました。

容量10,000mAh(実効約6,000mAh)
有線出力最大30W(USB-C/PD・PPS対応)
無線出力最大15W(Qi2対応、MagSafe互換)
入力最大30W(USB-C)
冷却機能アクティブ冷却(内蔵ファン+アルミ)
スタンド機能折りたたみ式キックスタンド搭載
特殊モード低電力モード(イヤホン等対応)
サイズ・重量約108×70.5×19.7mm、約220g
その他特徴RGBライト搭載、飛行機持込対応(36Wh)

出力は記載の通りで有線の場合は最大30W、MagSafe利用時は最大15W出力になります。

パススルー充電にも対応しているので、バッテリー本体を充電しながらスマホや他デバイスのワイヤレス充電を行うことが可能です。

バッテリー本体を充電しながらスマホを充電可能

サイズは記載の通りで、iPhone 16 Proと比較するとこんな感じ。

装着するとほんの少し下がはみ出ます。

16 Proでこの感じなので、無印モデルを使用している場合はもう少しはみ出ると思います。

ちなみに少し重くてバッテリー本体は約220gになってます。

軽量でコンパクトなバッテリーを求めている人とは相性が悪そう。

重厚感あるデザインの通り、少し重いです

面白いのはRGBライトを搭載している点で、充電中はファンが回転しながらRGBライトが光る仕様になっています。

右下のファンの周辺が光る

SHARGE ICEMAG 2 使用感

続いて実際に使ってみて感じた点をまとめていきます。

○外観が格好良い

既に何枚か写真を載せていますが、外観デザインはかなり良いです。

開封パートにも書いた通りチープ感がなく、非常にしっかりした作りな点を気に入っています。

○スタンドが便利

充電しながらスマホを使いたい人にはありがたいスタンドを搭載している点も優秀。

安定感も抜群に良いので普通に使いやすいです。

ちなみにスマホは縦置きも横置きも可能。

横置き
縦置き

スタンドを使って充電することでスタンバイモードで時刻を表示しておくこともできます。

この見た目、結構良くないですか?

○Qi2対応でワイヤレスでも急速充電が可能

見た目だけじゃなく、機能も優れていてQi2に対応しています。

iPhoneだと12以降のモデルであればMagSafe充電で最大15W出力が可能。

モバイルバッテリーを使用する場面は基本的にスマホを使っている時、かつ、充電がなくなったら困る時だと思うので充電速度が速いのは魅力。

iPhoneに装着するだけで充電が可能

僕が持っているMagSafeアクセサリはほぼ全てQi2対応なのですが、やっぱり速いです。

有線には敵いませんが、ケーブルの煩わしさなしにワイヤレスでも”速い”と感じられるのは良いですよね。

○10,000mAhと大容量

iPhoneだと約2回満充電を行うことができる容量を搭載。

10,000mAhと大容量なので正直重いですが、僕個人としてはバッテリーの充電を頻繁にしなくて良いので10,000mAhくらいあると良いなと思ってます。

KD

軽量でコンパクトなモデルを求めている方は違うバッテリーの方が良いと思います(u_u)

最近はMATECHのバッテリーとかがよく話題になってますね。ご参考になれば幸い。

○低消費電力モードがスマートウォッチやワイヤレスイヤホン充電時に便利

地味にすごいなと思ったのが低消費電力モード。

小型・低消費電力デバイス(例:ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、指輪型デバイスなど)を安全かつ安定して充電するための機能です。

電源ボタンを3秒長押しすると起動することができます。

通常のモバイルバッテリーは一定以上の電流(例:100mA〜150mA)を検知できないと「接続されていない」と判断して、自動で電源を切ってしまうことがあります。

これにより例えばワイヤレスイヤホンを充電する際、充電が途中で止まる/まったく始まらないといった事象が起こることも。

ICEMAG 2を使用する際は低電力モードでしっかり充電できるので、こうした“かゆいところに手が届く”配慮が嬉しいですね。

機能は○、使用感は△ 冷却機能を搭載し、発熱を抑止

熱くならないモバイルバッテリーを探している方は多いと思いますが、ICEMAG 2は名前の通り冷却ファンを搭載したバッテリーで発熱を抑止してくれます。

ただ正直”全く熱くならないか”でいくとそんなことはないです。

これは残念なポイントではありましたが、商品ページにも47度くらいまで発熱する可能性があると記載がありました。

そのため”あくまでも全く熱くはならないけど、熱い状態が続かないバッテリー”だと思っていただくと良いです。

実際、iPhoneを装着するとすぐにファンが稼働して熱を効率よく逃がします。

下の動画の通り少し音はしますが、この通りファンが機能していることがわかると思います。

ファンが回ると機械音がします

ちなみにこの音、最初はあまり気にならなかったのですが、ICEMAG 2を装着したiPhoneを近くに置いていると結構うるさく感じます。

音に敏感な方には向いていないかも…

△サイズが大きめ

せめてiPhoneのサイズに収まる大きさだと良かったです。

iPhone 16 Proは6.3インチなので多少大きめのスマホではありますが、少しはみ出ます。

それだけ大きいということになるので、はみ出ないサイズ感だと嬉しかったです。

はみ出るからスタンド使用に支障が出るとかはないので、気にならない人は気にならないと思います

△値段がお高め

冒頭のメーカー紹介で書いた通りプレミアム志向のメーカーのため製品の価格は高めです。

10,000mAhでQi2対応のバッテリーは多数存在していますが、その中でも高い方だと思います。

デザイン、冷却機能、スタンドに魅力を感じた人には合っていると思いますが、コスパを重視したい人は別のバッテリーの方が良いかも。

参考までに僕が愛用しているQi2対応10,000mAhの記事を載せておきます。

まとめ:デザインと冷却機能、スタンドに魅力を感じたら買い

本記事ではSHARGE ICEMAG 2をレビューしました。

到着してから気に入って使用していますが、使用感に書いた通り良いところも気になるところも同じくらいあるモバイルバッテリーで、正直好みは分かれそうだと思いました。

ただ、本体のビルドクオリティ・外観の質が高く所有欲を満たしてくれるモバイルバッテリーであることは間違いなしなのと、Qi2対応で10,000mAhと大容量、冷却機能付きと機能面でも優れたアイテムなので刺さる人には刺さるモバイルバッテリーだと思いました。

KD

スマホだけじゃなく、モバイルバッテリーも格好良いものを持ち歩きたいですよね

本記事がモバイルバッテリーを探している方の参考になると幸いです。

SHARGE ICEMAG 2 Power Bank
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 外観が格好良い
  • スタンドが便利
  • Qi2対応でワイヤレスでも急速充電が可能
  • 10,000mAhと大容量
  • 低消費電力モードがスマートウォッチやワイヤレスイヤホン充電時に便利
  • 冷却機能を搭載し、発熱を抑止
デメリット
  • 冷却ファンの音が少しうるさい
  • 言うほど冷たくならない
  • サイズが大きめ
  • 値段がお高め

それではまた次回の記事で!

\各種SNSも運用しているので、よかったらフォローしてください/

当ブログページではAmazonアソシエイトリンクを使用しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

KDのアバター KD Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

目次