sirocaの全自動コーヒーメーカー「カフェばこ」を徹底レビュー!おうちカフェを楽しもう!

先日手に入れた新しいキッチン家電について紹介します。

それがこちら!

オシャレキッチン家電メーカーのsirocaから出ている「カフェばこ」という全自動コーヒーメーカーです。

余談ですが、僕はコーヒーが大好きで毎日1杯以上は必ず飲みます

スタバや喫茶店も行きますし、コンビニやマックのコーヒーも好きです。

もちろん家でも作っていて、これまではmelitaのコーヒーメーカーを使っていました(フィルタータイプ)。

今回のsirocaは2代目のコーヒーメーカーになります。

まだ使って1週間ちょっとですが、使用してみての感想を率直にレビューしたいと思いますので、購入検討中の方の参考になれば幸いです。

それではいってみましょう!

目次

siroca / カフェばこのスペック:豆、粉両方で使える点が魅力

説明書から転記した仕様は下記で恐らく一般的なものと変わらないのかなと。

品名(型番)全自動コーヒーメーカー(SC-A351/SC-A371)
電源交流100V、50/60Hz
消費電力600W
質量(約)2.7kg(サーバー含む)
外形寸法(約)幅16.2cm × 奥行28cm × 高さ26.4cm
電源コードの長さ(約)1.2m
抽出方式ドリップ方式
最大使用水量550mL
付属品計量スプーン

特筆すべき機能は主に3点です。

そこまでハイスペックなコーヒーメーカーではないですが、普通におうちカフェをする分には十分な機能が備わっています。(もちろん味も美味しい)

・保温機能
抽出完了後30分間自動で保温されます。ホットコーヒーが好きな方にはありがたい機能。

・タイマー機能
事前に抽出時間を指定できます。例えば朝起きたときにすぐコーヒーが飲めるようにしたい場合は翌朝07:30に抽出完了するように設定可能です。

・粉・豆どちらにも対応可能
僕は粉しか使ったことがないですが、豆を引いて淹れることもできるのでいずれチャレンジしたいと思っています。

ちなみに説明書の中はこんな感じ。

説明が非常に丁寧で分かりやすいです。

siroca / カフェばこのパーツ紹介:それぞれ洗えるので衛生的

続いてパーツを見ていきます。

今回、外箱を何も考えずに捨ててしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました・・。

そのためパーツ紹介から進めていきます。

取り外し可能なパーツは下図。(ミル付きバスケットの中に取り外し可能な「メッシュフィルター」がついています。)

前使っていたmelitaのコーヒーメーカーはコーヒーサーバーとフィルタをセットする部分のみ取り外しできたので、それと比較するとパーツの量が多いなという印象があります。

使用する前の準備:かんたんなのでご安心を!

使い始める前にいくつか準備が必要になるので、簡単に紹介します。大きく分けて2つあります。

準備①:時計の設定

コンセントを指して電源を入れたら時計の設定を行います。

設定は簡単でコンセントを挿すと設定モードに入るのでスタート・取り消しボタンのダイヤルを回してセットします。

コンセントを外すと時計がリセットされます!次使うときに再度設定を行う必要があるので、時間の設定を2度としたくない方はコンセントを外さないようにしてください。

準備②:2回空淹れを実施

早くコーヒーを淹れたい!という気持ちを抑えながら続いてコーヒー豆(粉)を入れずにコーヒーを抽出します。

内部に埃とかが溜まっている可能性があるので、その辺を取り除くための作業になります。手順は下記。

①水をMAXまで入れる
②startボタンを押す
③コーヒーサーバーに溜まった水を捨てる
④一度全体を冷ます
⑤①〜④を再度行う

siroca / カフェばこを使ってコーヒーを淹れる!

お待たせしました、ここまでやってようやくコーヒーを淹れられます。

ちなみに僕は普段AGFのスペシャルブレンドを使っています(フィルター用なので粉です)。

コクがあって美味しいです。

写真写りが悪いですが、使った後はクリップで止めて、冷蔵庫で冷やしています。

コーヒー好きの割にコーヒーの保存の仕方、相当雑です。笑

家でも沢山コーヒーを飲む方はAmazonで1,000gを買った方が断然お得だと思います!

淹れ方は非常に簡単。

①給水タンクに水を入れ、本体にセット
②ミル付きバスケットに粉or豆を入れ、本体にセット
③本体についている「豆/粉」ボタンを押してどちらかを選択
④「スタート/取り消し」ボタンを押して抽出開始
⑤音が鳴ったら抽出完了

ちなみにコーヒーの量についても説明書に細かく記載があるので、どのくらい入れた方が良いか分からなくても安心して使えます。

指示通りにいれましょう!

①給水タンクに水を入れ、本体にセット

水を入れます。何杯分作るかで量が変わってきます。

ちなみに僕はズボラなので一度に多く作って別容器で保存するようにしています。

ホット・アイス・マグカップとありますが、僕は「ホット」の量を毎回入れています。

というのも以前アイスコーヒー用に「アイス」の「4」の分量で水を入れてコーヒーを抽出したところマグカップ1杯分しか抽出ができなかったからです。

コーヒー粉4杯分に対し、出来上がったコーヒーが1杯となると、その後の洗い物の工数を考慮すると勿体無いと思い、以来ホットの4杯分で抽出するようにしています!

抽出頻度を少なくしたい、何度もお手入れするのが面倒という方は「ホット」のメモリに合わせて4杯分水を入れるのがオススメ!

②ミル付きバスケットに粉or豆を入れ、本体にセット

続いて粉を入れていきます。僕は粉で入れてるので今回は粉で紹介。

「ミル付きバスケット」に直接粉を投下できるのでフィルターの用意が不要な分、楽です。

ミル付きバスケットに粉または豆を入れたら、バスケットを本体にセットします。

③本体についている「豆/粉」ボタンを押してどちらかを選択

①②が完了したら抽出ボタンを押します。ここできちんと豆か粉か正しい方を選択してください。

ボタンを押すとランプが切り替わります。

④スタート・取り消しボタンを押して抽出開始

あとは待つだけ!大体10分程度でできあがります。

siroca / カフェばこで淹れたコーヒーを飲む!

出来上がったコーヒーがこちら。

ホットで4杯分抽出するとぴったりその量が抽出されます。

ちなみに当然ですが熱々です。

アイスコーヒーにして飲みたい場合はマグカップに大量の氷を入れて待機しましょう。

どのコーヒー豆、粉を使うかで味は変わりますが、ずっとAGFのスペシャルブレンドを使ってきた僕的な感想としてはmelitaでフィルターを使って淹れていたときよりも粉っぽさがなくスッキリとした味わいになりました。

melitaのときは飲み終わったときにコップの底に粉が残る=つまり元々少し粉っぽさがあったのですが、それが解消されたので導入して良かったです!(売らなくて良かった笑)

4杯分淹れているので余った分は別の容器に移して冷まします。

ある程度粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて保存。

次飲む時はキンキンの状態で飲めるのでオススメです。

ちなみにこのカフェばこの優秀なところは保温機能がついているところで、淹れ終わると自動で30分間保温状態になります。

僕のようにすぐ別の容器に移す場合はスタート・取り消しボタンを押して保温を解除した方が良いですが、すぐに飲まない方、ホットで飲みたい方にはこの機能はすごく使えると思います!

しかもちゃんと残り何分保温するかが表示されるので分かりやすいです。

写真の状態は残り28分間保温するよ、と表示されています。

淹れ終わったら早めに後処理を!

さて、コーヒーの抽出が完了した後はお片づけです。

正直この作業が一番面倒です・・

洗うパーツは下記。

星の数が多い=洗う際の工数がかかると思ってください。

・ミル付きバスケット ☆☆☆
・メッシュフィルター ☆☆☆
・コーヒーサーバー ☆
・蓋 ☆
・給水タンク ☆

早速見ていきますが、淹れた後のミル付きバスケットの状態はこんな感じ。

直入れしているので淹れ終わったあとは結構無惨な状態です。

メッシュフィルターだけを取り外さないように注意してください!
メッシュフィルターだけ外しても、全部バスケットに落ちるだけです。

銀の取手を掴んでミル付きバスケットごと取り外し、そのままゴミ箱に粉を捨てましょう。

なるべくしっかり目にたたいてバスケット内の粉を落としてください。

ここを軽くしかやらないと、シンクで洗うときにシンクが粉まみれになります。(排水溝にネットをつけている場合、流れにくくなるかも)

ゴミ箱に粉を捨てた後のバスケットとフィルターの状態がこちら。

結構残っている&見た目がちょっといやです笑

シンクでしっかり水洗いしましょう。

これは粉の場合です。豆の場合どうなるかは未知。

ただ、水で流すとすぐに落ちるのでそこまでゴシゴシ洗う必要もなくて良かったです。

これがなかなか落ちず洗うのが大変だとしたらキツかったですね・・・

ミル付きバスケットの他にコーヒーサーバーと蓋も洗います。

次コーヒーを淹れるときはしっかり乾かした状態で再セットして淹れましょう。

一時的に洗い物置き場が溢れます。

淹れるのは簡単ですが手入れ工数がかかる点がネックかなと思いました。

ただ、慣れると洗うのも簡単なので、面倒に感じるのは最初のうちだけかも。

siroca / カフェばこの使用感:良かったところ

さて、ここまではスペックやパーツ、淹れ方、お手入れ方法とまとめてきましたが、最後に良い点と気になった点についても記載します。

購入検討中の方は必読です!

・デザインが良い
・淹れるのが簡単
・保温機能、タイマー機能が便利
・味が美味しい

デザインが良い

初めてsiroca製品を導入しました。

デザインが良い点が強みのメーカーなのは知っていましたが、いざ家に置いてみるとおしゃれな雰囲気を出すことができるなと感じました。

我が家はキッチン家電は無印のスチールユニットシェルフに乗せているのですが、それとの相性もバッチリでした。

siroca×aarke×無印良品、最強すぎる!

簡単に美味しいコーヒーを作れる

手順紹介でも書いた通り作り方も簡単なので(粉or豆と水を入れてボタンを押すだけ!)、今まで以上にコーヒーを飲むようになりました。

タイマーと保温機能が便利

実はまだタイマー機能は使っていないのですが、備わっている便利機能が保温とタイマーくらいの良い意味で低スペックな点も気に入っています。

結局機能が沢山あっても難しい&使いこなせずに終わることが多いからです。

タイマーについては今後は朝イチで淹れたてのコーヒーを飲めるように使っていこうと思っています。

そこまでコーヒーへのこだわりは強くなくておうち時間を充実させたい、簡単に美味しいコーヒーを飲みたい、カフェ代を節約したいと思っている方にはもってこいのアイテムです。

siroca / カフェばこの使用感:気になったところ

続いて気になった点。

贔屓なし、忖度なしでしっかり書きます!下記3つです。

・毎回お手入れしないといけない点が面倒
・コンセントを抜くと時計を設定し直さないといけない仕様が厄介
・機能の割に値段が高め

毎回お手入れしないといけない点が面倒

先ほど後処理について細かく記載しましたが、あの作業が正直結構面倒です。

慣れれば楽ではあるのですが、毎回対応しないといけないのがネックです。

特にミル付きバスケット、メッシュフィルターについては処理をしないと次また淹れることができないのでサボることもできないのが辛い・・・。

恐らくどのコーヒーメーカーも同じ作業が発生すると思うので致し方ないとは思うのと、受け入れてはいるのですが、それでも面倒なものは面倒です。

ゴミ箱に捨てる(しっかり落とす)→シンクで水洗いが面倒で、しかも水洗いしたときに粉が排水溝に沢山流れていくので前より排水溝ネットが詰まりやすくなった気がします。

この点は非常にネックですね・・・・

コンセントを抜くと時計がリセットされる

この仕様もいけてないなと思っています。

待機電力がもったいないので使っていないときは電源を落としたい派なのですが、電源を落とすと時計を設定し直す必要があり、一からやり直しになります。

この点は改善されると嬉しいですね。

値段が高い

今回僕は無料で手に入れましたが、普通に購入する場合高めです。

機能も必要最低限の機能なのでブランド料な感じがします。

1万円くらいで販売されるようになったら間違いなく買いですね!

まとめ:さすがsirocaというデザイン性。コーヒーも簡単に作れて美味しいので、おうちカフェを充実させたい方におすすめです!

今日はsirocaのカフェばこについてまとめてみました。

美味しいコーヒーをお家で飲みたい方にぴったりのアイテムです。

手入れが面倒というネックはありますが、簡単に作ることができて味も美味しいので、購入しても後悔することはないと思います!(見た目も良いですしね)

あとは節約の観点でも強い味方です。

毎日コンビニやカフェでコーヒーを買っている場合、なんだかんだで結構な額をコーヒーに費やしていると思います。

それをお家で作れるようにすればその分浮いたお金を他のことに使うことができるようになります。

カフェ代を抑えたい方はぜひコーヒーメーカーに投資してみてください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

※本ブログではAmazonアソシエイトリンク・楽天アフィリエイトリンクを使用しています。

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この記事を書いた人

KEYD(ケイディ)のアバター KEYD(ケイディ) Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

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