Anker MagGo USB-C カードリーダーをレビュー!UHS-Ⅱに対応していて持ち運びにも最適なSDカードリーダーはこれだ

この記事でわかること
  • Anker MagGo USB-C カードリーダーの仕様と特徴
  • Anker MagGo USB-C カードリーダーの使用感
  • Anker MagGo USB-C カードリーダーがおすすめな人

9月末、Ankerから一気に新製品が発表されましたね。

僕は今回、スマホケースにモバイルバッテリー、そして本記事で紹介するSDカードリーダーの3種類を購入しました。

全てMagSafe対応のアイテムでiPhoneの使い勝手をさらに1段階上げてくれる優れものばかり。

今回紹介するSDカードもiPhone本体の容量が少なくて困っている方や、カメラなどで撮った写真や動画をスマホで確認したい方にはもってこいのアイテムになってます。

正直今回のSDカードリーダーは勢いで買ったこともありちゃんと使いこなせるか少し不安があったのですが、実際に使ってみると「よく考えられているなぁ」「これは便利だ」と思えるアイテムで気に入りました。

本記事ではなぜそう思ったのかなどをまとめていますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは参りましょう。

Anker MagGo USB-C カードリーダー
総合評価
( 4 )
メリット
  • iPhoneを充電しながら写真や動画を整理できる
  • 軽量・コンパクトなので持ち運びが楽
  • スマートに本体と接続できる
  • カードの出し入れが楽
デメリット
  • iPhoneで本格的な撮影(4K120p)を行いたい方には向いていない
  • ケースなし、またはMagSafe対応ケース装着時でないとマグネット装着ができない

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目次

Anker MagGo USB-C カードリーダー 付属品と外観をチェック

簡単にアイテムの概要を紹介します。

付属品

下の写真にある通り、付属品は保証書と注意書き、本体のみとなっていました。

外観

本体を詳しくチェックするとこんな感じ。

表面は中央にAnkerロゴがあるだけのシンプルなデザイン。重さも約45gと軽量。

マグネット着脱になっている蓋を開けると下の写真のようになっていて、SDカードとMicroSDを差し込むことが可能。

タイプCケーブルが内蔵されており、これをiPhoneに接続して使用します。

ケイディ

蓋の着脱はマグネットなので容易に行えます。磁力もそれなりにあるので蓋が勝手に外れる心配はしなくて良さそう。
タイプCケーブルも綺麗に収納できるので使用していないときにケーブルが邪魔になることもなく、全体的によくできているなあと思いました。

Anker MagGo USB-C カードリーダー 仕様

商品ページ上の仕様をまとめると下記の通り。

USB PD対応USB-C充電ポートUSB-C充電出力 (最大出力) 42.5W
※ワイヤレス充電には非対応
データ転送速度最大10Gbps
└iPhoneの最高伝送速度に合わせて設計
サイズ約 60 x 60 x 15 mm
重さ約 45 g
SDカードスロット最大312MB/s
└UHS-Ⅱの転送速度と同じ!
microSDカードスロット最大312MB/s
対応iPhoneiPhone 15以降
Amazon商品ページより

データ転送速度はSDカード、iPhoneへの転送速度共に速め。

特にSDカードはUHS-Ⅱのカードと同じ転送速度なのでUHS-Ⅱのカードと一緒に使えば高速でデータ転送が可能です。

ちなみに重さは先ほど紹介した通り45gで公称通りでした。

Anker MagGo USB-C カードリーダー 使用感:良かったところ

まだ数日ですが、実際に使ってみた感想をまとめていきます。

一部こんな使い方をすると良さそうだなという内容も含んでいますが、この辺りは実際にその使い方をした後で追記したいと思います。

充電しながら写真や動画の整理、バックアップを取れる

サイドにあるタイプCポートにケーブルを接続するとiPhoneを充電することが可能です。

出力も最大42.5Wとかなりハイパワー。

充電しながらデータ転送が行える点は使い勝手が良くてかなり気に入りました。

特に旅行とかで夜にiPhoneを充電しながらその日撮った写真や動画を整理するときに便利そう!

ちょうど今度旅行の予定があるのでそのときにこの使い方をしてみようと思います。

ケイディ

写真や動画の整理は1日の終わりに行うことが多いと思うので充電しながら整理できる点はかなり魅力的!

軽量・コンパクトなので持ち運びが楽

45gと軽量で、手のひらに収まるサイズ感なので持ち運びしやすいです。

ガジェットポーチにも入れやすく、カメラを持って出かけるときは必携品となりそう。

ちなみにiPhoneに装着したときのサイズ感もこの通りなのでつけたままでも持ちやすい点もGOOD!

参考までに装着した状態の重さも乗せておきますが、ケースなしの状態のiPhone 16 ProとSDカードリーダーで約255gでした。

スマートに本体と接続可能

SDカードリーダーを使用するとき、ケーブル部分が気になることはありませんか?

もしくはケーブルレスタイプを使用している場合、ミニマルだけど端子部分が折れないか気になる人もいると思います。

MagGo USB-C カードリーダーであればほぼケーブルレスで、カードリーダーがスマホの下に伸びる感じにならずに使用することができて非常にスマートです。

接続時の見た目が良いのでこの点も気に入っています。

(MagSafeは使用しなくても使えますが、マグネットで装着して固定しないと前述したケーブルタイプのようにケーブル部分が垂れて気になるのでMagSafeを使用できるようにしておくことを推奨します。)

カードの出し入れが楽

最後4つ目はカードの出し入れについて。

カードを差し込むとカチッという音が鳴ります。

取り出すときは押し込むと同様にカチッと言って取り出しやすいように頭が出てくるのでめちゃめちゃ使いやすいです。

これまで使ってきたSatechiのカードリーダーも同様の形式だったのですが、このカチッと差し込めるカードリーダーは使いやすいのでオススメです。

Anker MagGo USB-C カードリーダー 使用感:改善したら良さそうなところ

正直なところ僕の用途にはマッチしているので特段気になるところはなかったのですが、2点ほど思ったことをまとめてみました。

iPhoneで本格的な撮影(4K120p)を行いたい方には向いていない

iPhoneがタイプCになって外部ストレージを接続しやすくなったので、動画撮影を行う際に直接ストレージにデータを保存したいと考える人もいると思います。

ケイディ

動画は容量が大きいのでなるべく外部に入れたいですよね

iPhoneはProRes撮影が行えるようになって外部ストレージを接続した状態だと直接ストレージに保存できるようになりましたが、Anker MagGo SDカードリーダーの規格だと4K120Pの撮影は記録要件を満たしていないので使用できなそう

カズチャンネルさんの動画を拝見して知ったのですが、この点はプロや動画クリエイターの方には厳しそう。 

公式サイトより

Anker MagGo USB-C カードリーダーだと最大312MB/sなので、4K120pだとスピードが足りない・・・

僕と同じように素人の方が写真や動画などのデータ整理、バックアップ保存を行う分には必要十分ですが、プロやクリエイターの方とは相性が悪いかもしれません。

あるかは分かりませんが、次回改良版が出た際にはこの点も解消されているとより万人に受け入れられそうですね。

ケースなし、またはMagSafe対応ケース装着時でないとマグネット装着ができない

2つ目はMagSafeに関して。

僕の場合はケースもMagSafe対応で、iPhoneの背面に常時何かを装着していることはないので全く問題ありませんが、例えばMagSafeケースを使っていない人や背面にスマホリングなどを貼り付けている人などとは相性が良くないと思います(マグネット装着できないため)。

データのやりとりはタイプCケーブルで行うのでMagSafeは必須ではありませんが、タイプCで装着した後で本体にマグネット装着できないとなると、普通のSDカードリーダーを使用するときと何ら変わりがないので上記例で挙げた人は他のアイテムを購入した方が良いと思います。

個人的にオススメなのは下記です。

・Satechi
見た目が格好良いのと、カードの出し入れが楽です。(差し込むとカチッという音がなって気持ちいいです)

・Anker
非常にコンパクトかつ値段も安いので1つ持っておくと便利です。

Anker MagGo USB-C カードリーダー どんな人におすすめか

最後にどんな人におすすめか考えてみました。

結論、僕と同じように趣味で写真や動画を撮る人や、iPhoneの容量が少なめでバックアップをSDカードなど外部のものに残しておきたい方にオススメです。

家にいるとき、外出時共に常備しておけば使いたいときにサッと使えますし、コンパクトなので持ち運びも楽。

今時のカメラはスマホとカメラをWi-Fiで繋いで写真転送が行えますが、動画の転送は行えません(SONYのCreatorsAppを使用してますが、できないであってますよね?笑)。

また、転送時に接続が切れてしまうこともしばしば。(たくさんの写真を転送するときに途中で接続が切れてやり直し、なんて経験ありませんか?)

SDカードリーダーを接続してSDカードから直でデータを読み込めば基本的に接続が切れる心配もないですし、写真だけでなく動画もスマートフォンで見ることができます。

読み込み速度も速めなのでストレスなく確認ができるのも嬉しいポイントでした。

逆にスマートフォンからSDカードへのデータ転送に関しても写真フォルダ写真を選択して共有ボタンを押してファイルに保存を選択すると、ファイル内「ブラウザ」ページに接続しているSDカードが表示されるのでそこに保存すれば簡単に完了できます。

このようにデータ整理、保存を行いたい方にはピッタリのアイテムだと思うのでぜひチェックしてみてください。

まとめ:写真や動画のバックアップを取りたい人、カメラユーザーでスマホで撮った写真をすぐに確認・共有できるようにしたい人は買うべきアイテム

本記事ではAnker MagGo USB-Cカードリーダーについてレビューしました。

まだまだ購入から日が浅いのでこれからレギュラーアイテムとして使用を続けていって追加で感じたことがあれば書き足していきたいと思います。

先ほど記載した通りSDカードを使っている方がスマホでデータを整理する、スマホからSDカードにデータを移行するという使い方をする分には非常に便利なアイテムなので気になった方はぜひチェックしてみてください。

Anker MagGo USB-C カードリーダー
総合評価
( 4 )
メリット
  • iPhoneを充電しながら写真や動画を整理できる
  • 軽量・コンパクトなので持ち運びが楽
  • スマートに本体と接続できる
  • カードの出し入れが楽
デメリット
  • iPhoneで本格的な撮影(4K120p)を行いたい方には向いていない
  • ケースなし、またはMagSafe対応ケース装着時でないとマグネット装着ができない

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

KEYD(ケイディ)のアバター KEYD(ケイディ) Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

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