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EPOMAKER CARBON60 | 格好良くも可愛くもあるデザインが特徴のメカニカルキーボードをレビュー

この記事でわかること
  • EPOMAKER CARBON60の外観・特徴
  • EPOMAKER CARBON60のスペック
  • EPOMAKER CARBON60の使用感
  • EPOMAKER CARBON60がおすすめな人

またまた素敵なキーボードが僕のデスクにやってきました。

その名も「EPOMAKER CARBON60

このキーボード、デザインがマジで良いです。

ブラック×スカイブルーの組み合わせが堪らん!

ついこの前Keychron K1 MAXを購入したばかりでとても気に入っていたのに、それと同じくらい気に入ってしまいました…

癖のあるキーボードではありますが、それ以上にデザイン・打鍵感が良いので使いたくなります。

僕は自分のデスクでは仕事とブログ、YouTube活動しかしていないのでゲームは一切やりません。

そのため”ゲーム用のキーボード”、”キーボードマニアが使うようなキーボード”に対して抵抗感がある人も安心して読んでいただけたらと思います。

KD

デザインが良くて格好良い、可愛いものをデスクに置きたいと思っている方は必読!
もちろん、技適マークも付いていますのでご安心を!

それでは早速参りましょう!

EPOMAKER CARBON60
総合評価
( 4 )
メリット
  • 思わず使いたくなるデザイン
  • 茶軸で打鍵感が良い
  • 61キーのコンパクトキーボードなので持ち運びも可能
  • 本体の質感(ビルドクオリティ)が良い
  • QMK/VIA対応でカスタマイズ可能
デメリット
  • 高さ調節はできない
  • Macでも使えるがMac専用キーキャップは付属しない
  • 設定・操作方法を覚える必要がある
  • 値段が高め

製品提供:EPOMAKER様
記事の内容は自由となります。実際に使ってみて感じたことを素直にまとめていますので参考になると幸いです。

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目次

EPOMAKER CARBON60 開封・外観チェック

外箱はこちら。今回初めてEPOMAKERのキーボードを手にしましたが、かなりしっかりとした梱包で信頼できるメーカーだと思いました。

中身を取り出して付属品を並べるとこのようになっていて、キーボード本体の他に充電・有線接続用のタイプA to タイプCケーブル、キープラー(キーキャップを外す道具)、交換用キーキャップ(ENTERとESC)、2.4Gレシーバー、予備スイッチ2つが付属していました。

こうやって並べてみると付属品も結構充実している印象があります。

ケーブル、レシーバーにはEPOMAKERとブランドロゴが印字されていていい感じ。

それでは本体をじっくり見ていきましょう。

見ての通りデザインがとても良いです。

格好良いし、可愛い。そんなデザイン。

個人的には黒と水色の組み合わせが良いなと思ってて、思わず使いたくなります。(正直自分でも思っていた以上に気に入っていて良い意味で驚いてます)

土台部分は名前の通りカーボン製になっていて質感もかなり良い。

背面はこんな感じで滑り止めが4箇所についています。

技適マークもしっかり印字されてます

この写真からも分かりますが、残念ながら高さ調節はできません。

真横から見た時の角度はこんな感じで、個人的には高さ調節ができなくても問題なかったです。

ロープロファイルなので高さ調節できなくてもそこまで問題はないと思う

本体上部には電源スイッチと充電・有線接続用のタイプCポートが1つ備わっています。

タイプCポートは中心に合った方が良い気もしましたが、コイルケーブルと一緒に使う場合はこの位置の方が良いかも。

下の写真のようにCARBON60の位置にケーブルを接続すると良い感じにケーブルが収まります。

コイルケーブルと合わせて使うとさらに良い感じに!

中心にポートがあるとコイル部分が右端からはみ出そうなのでこの位置でよかったです。

左側側面には水色のストラップが付いていて、好みは分かれそうですが個人的には結構好き。

そんなに持ち運ぶ機会はないですが、外でキーボードを使う時に使えそうです。

ストラップを持つとこんな感じでカワイイ

ちなみにこのストラップは取り外しできなそうでした。

デフォルトではESCとENTERキーが水色になっていますが、ブラックのキーキャップも付属しているのでお好みで変更することが可能です。

黒に変えるとこんな感じ。

個人的には水色があった方がデザイン的には好みかなー

EPOMAKER CARBON60 スペックとサイズ感

本体の仕様は下表の通り。取扱説明書・商品ページの情報をもとに作成しています。

ブランドEpomaker
モデルCarbon60
レイアウト60%(ANSI配列・61キー)
接続方式USB-C有線 / 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth 5.0
対応OSWindows / macOS / Linux
バッテリー容量3000mAh
バッテリー駆動時間バックライトON:約23.6時間 / OFF:約176.4時間
ケース素材カーボンファイバー(本物)
プレート素材カーボンファイバー
サイズ約297 × 102.3 × 26.7 mm(前面高さ22.5mm)
重量約500g
キープロファイルDSA(ロー・プロファイル)
キーキャップ素材/製法ABS(ダブルショット)※ESC・Enterキーは昇華印刷
ホットスワップ対応対応(3ピン)
RGBライティング南向き・キー単位RGB
ポーリングレートUSB・2.4GHz:1000HzBluetooth:125Hz
入力遅延USB:約4ms2.4GHz:約10msBluetooth:約22ms
アンチゴーストWindows:N-Key RolloverMac:6-Key Anti-Ghosting
防音構造3層(サンドイッチパッド+スイッチパッド+底部フォーム)
搭載スイッチ(茶軸)
★赤軸バージョンもあります。
Gateron Low-Profile Brown 2.0作動圧:55±15g、打鍵圧:60±5g、プレトラベル:1.7±0.4mm、総トラベル:3.2±0.2mm素材:POMステム / PC上部 / ナイロンPA66下部、13.5mm二段スプリング、工場潤滑済み
同梱品本体、USB-Cケーブル、キーキャッププラー、ユーザーマニュアル(モデルによっては予備キー/スイッチ付き)

キーキャップの素材がABSなのでPBTと比較すると耐久性や汚れに弱い印象がありますが、CARBON 60のキーキャップはPBT風というか、本当にABS?という感じで触り心地が良く、汚れが目立ちにくいと思いました。

まだ使って数日なのでこれからどのように変化していくか次第ですが、良い意味で意外でした。

キーキャップはほんの少しざらっとした感じでPBT風のABS素材という感じ

上表、写真の通り今回僕は茶軸を提供いただきましたが、赤軸モデルもあるのでそこはお好みで

サイズは61キーということもあって非常にコンパクト。

手で持ってみて小さくて軽いなと再実感しました。

先日導入したKeychron K1 MAXと比較するとこんな感じ。

K1 MAXもそこまで大きくはないですが、カーソルキーやホームキーなどをなくしてさらにコンパクトになったのがCARBON 60です。

続いてMacBook Proと比較↓

ちょうどすっぽりMacの範囲内に収まるので、尊師スタイルと呼ばれるキーボードの上にキーボードを乗せる使い方とも相性が良さそう。

ただ、上記を行う場合はタイプスティクスなどキーボードの下に受け皿を設置する必要があります。

ちなみに僕はMacと使っていますが、キー配列についてoptionやcommandマークのついたキーキャップは付属していないので、デフォルトのキーキャップを使用する必要があります。

手前に小さく印字されているだけなので慣れてくれば問題ないですが、Mac用のキーキャップも付属していたらよかったです。

ALTの位置がCMD、WINの位置がOPT

バックライトは南向きなので下側が光ります。

動画内で操作しているようにFN+「\ | 」で変更可能。

結構色々な光り方して面白いです

EPOMAKER CARBON60 使用方法

61キーのコンパクトロープロファイルキーボードになるので普段使っているPCとキーの種類が変わって戸惑う人も多いはず。

かくいう僕も上記のKeychron K1 MAXやMacBook Proとキーの数が異なるので例えばファンクションキーなどをどのように使えば良いか分からずでした。

ただ、説明書にキーの使い方が丁寧に書かれているのでご安心を!

運悪く日本語ページの印刷がうまくできてませんでしたが、読み解きました。他言語のページもあります。

接続方法

有線・Bluetooth・ワイヤレス(レシーバーを使用)の3種類あります。

僕はコイルケーブルを使用して有線接続していますが、有線接続する場合は本体の電源をオフにしてケーブルとPCを繋ぐだけでOK。

ちなみに有線接続が完了すると「T」キーのインジケーターが白く点灯し、有線接続できていることを示してくれます。(詳細は後ほど)

Bluetoothで接続する場合は電源をオンにしてFNキー+Q・W・Eのいずれかを長押ししてペアリングモードにし、PC側でCARBON 60-1・CARBON 60-2・CARBON 60-3のいずれかを選択(Q・W・Eのどれを選択したかで異なる)。

3台までBluetoothで接続できるのでPC以外にタブレットなどと接続することも可能です。

最後にレシーバーを使用してワイヤレス接続する場合ですが、まずFNキー+Rキーを押して接続モードを起動します。

そのあとでレシーバーをPCやモニター、ハブなどに接続すればすぐに接続が可能。

ワイヤレス接続時に使用するレシーバー(2.4G)

操作方法(一部抜粋)

ビジネスパーソンなら特にファンクションキーやカーソルキーの使用方法が気になるかと思いますが、全て右下のFNキーを使用して呼び出すことができます。

KD

最初毎回FNキーと別のキーを組み合わせないと使えない点に抵抗感と面倒さを感じていましたが、意外とすぐに慣れました。こればかりは慣れるしかないですね…

ファンクションやカーソルキーの使用方法

ファンクションキー:FN+数字キー(Macの場合、一度FNキーと左コントロールキーを押して数字キーを機能キーに変える必要があります←これが結構手間)

カーソルキー:FN+「ALT」で左、FN+「/ ?」で上、FN+「ノートマーク」で下、FN+右「CTRL」で右(FNキー横の各種キーを組み合わせるので片手で操作可能)

FNキー周辺のキーを組み合わせるので片手で操作可能です

現状の設定を変えたい場合はQMK/VIA対応なので自分好みの設定にカスタマイズすることも可能です。

正直僕はこの辺りあまり詳しくないので設定はしないですが、使っていてどうしても変えたくなったら変更したいと思ってます。

特にMacでFNキーを使うときに毎度数字→機能モードに切り替える必要があるのが結構手間なので変えたい…

接続状況、バッテリー残量の確認方法

これらもFNキーと別キーの組み合わせで確認可能です。

まず接続状況(Mac/Windowsなのか・有線なのかBluetoothなのか)はFNキーを押すだけで確認が可能です。

写真だと分かりにくいかもですが、TとSの下のインジケーターが光っていると思います。

白く点灯しているキーをみて接続・使用モードを確認可能

Tが光っている=有線接続を表しています(レシーバー接続だとRが、BluetoothだとQ/W/Eのいずれかが点灯)。

SはMacモードで使用していることを表していて、FN+Aを押すとWindowsモードに切り替え可能です(この場合、FNキーを押すとAが点灯します)。

続いてバッテリー残量について。

バッテリー残量はFNキー+BACKSPACEキーで確認可能で、結構面白くて数字キーがどれだけ光っているかで残量を確認できます。

例えば下の写真は1から0まで全て緑色に点灯していますが、この状態はバッテリー残量が100%を表しています。

数字キーの点灯具合で残量を確認

残量が少なくなると例えば4までしか点灯していないと40%程度の残量を表す、そんなイメージです。

EPOMAKER CARBON60 使用感

最後に使用感について。

○打鍵音が良い

CARBON 60の打鍵音はこちら。

いかがでしょうか?

個人的には結構スコスコしてて気持ち良いなと思いました。

茶軸なので硬すぎず柔らかすぎない打鍵感で使いやすいです。

○キーキャップに汚れがつきにくそう

スペックのところに書いた通りキーキャップはABS素材なのですが、指紋は目立ちにくい印象がありました。

多分、表面がツルツルしているのではなく少しざらざらした感じになっているので上記のように感じたのだと思います。

この辺りは長く使っていく中でどのように変化していくか見ていく必要がありますが、ファーストインプレッションとしてはこんな感じ。

KD

言い過ぎかもしれないですが、Keychron K1 MAXのキーキャップと同じような触り心地でした。

○デザインが良い

本当にデザインが良いです。

デスクに置いた時も水色の部分が良い感じに映えます。

これまで外付けキーボードはLogicoolのMX KEYS MINI、SATECHIのSM1、Keychron K1 MAXを使ってきましたが、デザインだけでみると一番良いかも。

こんなことを言ってはあれですが、正直そこまで期待はしていなくて”普通におしゃれなキーボードだなぁ”くらいに思ってたのですが、実物を開封して触ってみたらとても気に入りました。

好みが分かれるデザインかとは思いますが、購入前に見た目が良いなと思っている人は購入後も後悔しないと思います

△操作は慣れが必要

61キーのコンパクトキーボードなので足りないキーはFNキーと組み合わせて補う必要があります。

僕も絶賛練習中ですが、慣れるまでは結構大変かも。

特に仕事で使いたいと思っている人は大事な仕事の時は普段愛用しているキーボードを使用し、作業時間など個人業務を行う際にCARBON 60を取り出して操作を練習するのが良いと思いました。

ただ、普段からキーボードを使っている人であればすぐに慣れることはできる気がします。(僕も結構操作には慣れました!)

KD

慣れるまでは近くに説明書を常備しておきましょう笑

△公式サイトでしか買えない&値段が高い

現状はAmazon等で購入できなそうでした。

公式サイトから購入することになるのですが、価格が高めです。(しかも$ベース)

2025年7月27日現在129.99ドルなので、同日のレートをもとに計算すると19,202円となります。

公式サイトで購入

この点は購入ハードルが上がってしまいそうな気がしました。

EPOMAKER製品はAmazonで購入できるのでいずれ買えるようになる気はしますが、今欲しい方は公式サイトから購入するようにしましょう。

KD

価格はお高めですが、デザインや使い心地はかなり良いので購入する価値ありのアイテムだと思いました!

まとめ:唯一無二のデザインのキーボードで使っていて楽しい!

本記事ではEPOMAKERのCARBON 60をレビューしました。

名前の通りカーボン製のベースに61キーがあしらわれたコンパクトキーボード。

ストラップやESC、ENTERが水色になっていてブラックとの組み合わせが格好良くもあり、可愛い唯一無二のデザインが特徴です。

ブラックのデスクマットに置いても映える

僕はすっかりこのデザインの虜になってしまいました…

値段は高めですが、デザインが良いのと使い心地も普通に良いので”このデザイン良い!”、コンパクトなキーボードが欲しい!”と思っている方はぜひチェックしてみてください

本記事がキーボード探し中の方の参考になると嬉しいです。

それではまた次回の記事で!

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この記事を書いた人

KDのアバター KD Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

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