高さ約10cmのデスクシェルフをDIY!島忠で購入した集成材とブラケット(脚代わり)を使ったら総額約4,800円でできた。

ケイディ

今日の記事は先日DIYしたデスクシェルフについて。
我ながらかなり良いものが作れたので、材料と作成方法をまとめていきます。島忠とAmazon、セリアで購入できるものしか使っていないため再現性も高いと思うので参考になれば嬉しいです!

この記事でわかること
  • デスクシェルフをどうDIYしたか
  • どこで材料を購入したか
  • 費用

デスクシェルフをDIYしたいけどどういう材料を買ったらよいかわからないという方の参考になれば嬉しいです!

それでは参りましょう。

目次

デスクシェルフを置く場所について

まずは設置前の状態をチェック!

現在僕が使用しているデスクがこちら。

設置前の状態

幅120cm、奥行きは66cmです。

デスク上にスピーカーや充電器、電卓を置いていますが、やや物が多い印象があり、スッキリさせたいと思いデスクシェルフの導入を検討しました。

既製品を使うことも考慮したのですが、自分の机のサイズや色とマッチするものがなかなか見つからなかったのでDIYすることに。

▼デスクシェルフ導入を検討するにあたって重視したポイント
・高さは天板上までで10cm程度まで
┗シェルフが高いとモニターの位置も高くする必要あるので、それは嫌だった
・幅は80cm
┗デスク幅が120cmなのでバランスを考慮すると80cmがちょうど良さそう
・奥行きは15~20cm
┗奥行きがありすぎるとデスク上の作業スペースが狭まるのである程度をスペースを確保したい

材料:ほぼ島忠で購入

用意したアイテムは下記。

総額約4,800円と、値段を抑えることに成功!

アイテム用途購入場所費用
集成材 ✕ 1シェルフ天板島忠約1,400円
スクエアブラケットS ✕ 2シェルフ脚島忠約2,100円
ミニパッド滑り止めシェルフ脚下に貼り付け島忠約130円
サンドペーパー ✕ 2集成材塗装前の研磨セリア220円
刷毛(70mm)塗装用セリア110円
水性ウレタンニス
クリヤー(和信)
集成材のツヤ出しAmazon約760円
誰でも同じ物を買えるので再現性が高いです

集成材✕1

デスクシェルフ天板に使用するメインアイテム。

ブログやYouTubeで情報を物色していると、共通してホームセンターで購入されていたので僕もまずはホムセンへ。

たまたま近所に島忠があったので木材などの売り場に行くと、丁度良い集成材を発見したのでそちらを購入しました。

ちなみに島忠には予め決まったサイズにカットされた木が売っているので、その中からチョイス。

デスクの天板が120cmになるので、デスクシェルフは幅80cmにしたく、幅91cm・奥行き20cmのものを購入しました。

カットも100~200円程度で行って頂けるので、91cm→80cmへのカットをオーダーして無事納得のいく材料の確保ができました。

使用しているKANADEMONOのデスクがナチュラルカラーになるので、なるべく近しい色で探しました。
集成材にした理由はデスクの天板も集成材だったので合わせた形になります。
なお今回購入した集成材はよくある「一期一会」の木材ではなく、普通にどの島忠でも売っている(多分)既製品の集成材になるので、誰でも同じものを手に入れられるかと思います。

スクエアブラケットS ✕ 2

こちらは天板に取り付けて脚として使うためのアイテム。

縦8cm ✕ 横8cm ✕ フレーム幅8mmというオール8サイズw

実はDIYすると決めてから島忠には2回行っていて、2回目でようやく出会えた”これこれ!”と思えたものになります。

デスクシェルフを製作するにあたって脚はアイアン、高さは10cmまでという条件が自分の中にありました。

前者はデスクの見た目と合わせたかったのと、木とアイアンの組み合わせが好きだから。

後者は高さを出しすぎると圧迫感がありそうなのと、デスク奥に設置予定のモニターを高めに設置する必要が生じ、それが嫌だったから。

逆に低すぎると、シェルフ下にものを収納できなくなるので、高さ条件は絶対に譲れないポイントでした。(最低でもトラックボールマウスM575が入る高さはマストで欲しい)

探し始めてみるとオンライン・オフラインともに良いアイテムになかなか出会えず、どうしたものかと思い再度島忠にいき、店内を全コーナー全集中で探したところ残り3つになっていたこちらを見つけ、即購入しました。

ケイディ

写真に書いた通りサイズがなんと縦横8cmと神サイズ!

ちなみに最初はセリアのアイアンバーを脚にしたいと思っていたのですが、バーのサイズが確か22cmくらいで天板用の集成材よりも大きかったので断念しました。(島忠で購入した集成材の奥行きは20cm)

ミニパッド滑り止め

地味に買ってよかったアイテムがこの滑り止め。

脚をアイアンにすることで、シェルフをそのまま置いてしまうとデスク天板が傷つく可能性があるなと思っていました。

また、今回購入した脚のサイズ(奥行き)がシェルフ天板に対し小さめだったので安定感が不足する可能性がありました。

上記2点をカバーするためにこの滑り止めミニパッドを購入したのですが、ブラケットにシンデレラフィットし、傷防止・滑り止めとしてもしっかり役目を果たしてくれました!(詳細後述

めちゃめちゃオススメです。

サンドペーパー ✕ 2 & 刷毛

シェルフ天板用の集成材の研磨と塗装用にサンドペーパーと刷毛を購入

既製品の木材とはいえ、サイズが決まっているだけで木はほぼ無加工な状態なのでヤスリがけは必須となります。

【前提】
サンドペーパーには番号が振られていて、番号が小さいほうが粗く、大きくなるにつれて細かくなっていく特徴があります。最初に粗いものを使って表面を削ってきれいにし、次に番号が大きいもの(細かいもの)を使って整えていく形になります。

今回僕が購入した集成材は20cm✕80cmと大きくないので、サンドペーパーも量は必要ないと判断し、セリアで購入することにしました。

80番・180番・320番のサンドペーパーが2枚ずつ入って100円なのでコスパ最強です。

実際に使ってみてもしっかり研磨できることが確認できたので、サンドペーパーは100均で十分では?と思いました。

刷毛もセリアで購入。塗装する板も大きくないので70mmにしてみました。

水性ウレタンニス クリヤー(和信)

最後にニスについて。

ニスだけは100均のものはやめてAmazonで和信ペイントの水性ウレタンニスを購入しました。

というのも100均のニスは水性ニスで、水性ウレタンニスと比較すると塗装が剥がれやすいというデメリットがあるようなので、見た目を大事にしたかったのでここは良いものを購入することにしました。

ただ、それでも一番小さいもので800円程度なので十分安いです。

余談ですが、前の家で使用していたデスクをウォールナットに塗装した際は100均で購入したニスを使用したのですが、すぐに塗装が剥がれた経験があり、それもあって水性ウレタンニスを導入しました。

製作手順

以下の手順で作りました!

ニスを塗るため、乾かす時間が発生しますが、1〜2日あれば誰でも簡単につくれます。

僕はせっかちなので乾くのを待てず、半乾きで二度塗りをしました。
特に仕上がりで気になる点はありませんが、きちんと乾いてから二度塗りしたほうがより仕上がりは良いと思うので、待てる方は乾いてから二度塗りを行うようにしましょう。笑

STEP
集成材全体をサンドペーパー80番で削る

板の角を始め、表面がざらついていたので、まずはセリアのサンドペーパーセットの中から80番を取り出し、黙々とヤスリがけを行いました。

STEP
集成材全体をサンドペーパー180番で整える

一通り角ばっている部分や表面を滑らかにできたら、続いて180番のサンドペーパーを使って更に整えていきます。

STEP
集成材全体をサンドペーパー320番で整える

180番での研磨が完了したら、最後に320番の登場です。
ニスを塗る前により表面を滑らかにするために行います。

ちなみにここまでSTEP1~3までを行うのに大体1時間くらいかかりました。(真剣に細かくやっていたら結構時間かかりました)

STEP
表面を乾拭きし、掃除機をかける

1〜3の工程で集成材の表面に木くずが溜まるのでそれを乾拭きし、僕は掃除機で表面のくずを吸い取りました。

STEP
ニスを塗っていく

ニスを塗る目的はツヤ出しとうっすら色を付けたかったから。

デスクの天板がナチュラルで、購入した集成材も近しい色ではあったのでどの色を使うか悩みましたが、無難にクリヤーを選択。(塗った後で色がデスク天板より濃くならなければよいかなと)

ちょっと分かりにくいですが下図のようにクリヤーでも多少色は付きます(厳密にはツヤの影響で色が付いたように見える感じ)

左半分が塗る前・右半分が塗った状態
STEP
乾かす

刷毛を使って表・裏・側面を塗ったら乾かします。

動画とかを見ていると1日とか長い時間乾かしている方もいましたが、水性ウレタンニスは比較的乾くのも早いので2〜3時間でも割とちゃんと乾いてました。(室内で乾燥)

STEP
二度塗りする

1~2時間乾かして触ってみたら割と乾いていたのですぐに二度塗りしちゃいました。

STEP
乾かす

再び乾かします。

STEP
脚を取り付ける位置を決め、キリで穴を開ける

乾いたら脚を設置する位置を決めて目印を付けます。

今回天板サイズが幅80cm・奥行き20cmになるので脚は下記の位置に付けました。

STEP
脚を取り付ける

穴を開けたらブラケットを取り付けていきます。

ブラケットがスクエア型で縦横8cmと小さかったのでネジを締めるのが結構大変でした・・・

同じサイズのブラケットを使う場合、小さいドライバーがあると締めやすくて良いと思います。

STEP
滑り止めミニパッドを付ける

最後に滑り止めミニパッドを脚の下に取り付けたら完成!

このミニパッドとスクエアブラケット(脚代わり)の相性が抜群で、シンデレラフィットしました。

完成図:デスクの色味、デザインともマッチしてかなり良い

上記の手順に沿って完成したものがこちら!

DIYした感じはありますが、完成度高めではないでしょうか?

正面から見るとこんな感じ。

ブラケットと集成材を合わせてちょうど高さが10cm程度とまさに求めていた高さの物ができ上がりました!

かなでもののデスクが下の写真のものになるので、このデスクの子供みたいな見た目に。

自分で作ったものになるので愛着も湧きますし、何よりサイズ含め唯一無二のものなのが最高です。

水性ウレタンニスを塗った天板もツヤありのものにしたので良い感じの仕上がり。(ちょっと伝わりにくいかもですが、、、)

デスクに置くと、こう!

めちゃめちゃ良くないですか・・・?

ブラケット下に滑り止めミニパッドを取り付けましたが、それがまたいい感じで、見えないけど重要な仕事をしてくれてます。

・デスク天板に傷がつくのを防止してくれる
・デスクシェルフをデスク上に完全ではないけど固定してくれる

デスク天板との間に1~2mmの隙間を作っています。

まとめ:自分のデスクに合う既製品がない場合、思いきって作るのもアリ!

ということで今日はDIYしたデスクシェルフについてまとめました。

タイトルにも書きましたが、今回のデスクシェルフは島忠(ホームセンター)とAmazon、セリア(百均)で購入できるアイテムだけを使用して作っているので誰でも同じものが作れます。

机のサイズが異なる方の場合は天板部分だけを気に入ったものに変えていただければ同じようなデスクシェルフをつくれるため、DIYしたいけどどういう材料を買ったらよいかわからないという方の参考になれば嬉しいです!

いやぁ、、、良い!笑

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

※本ブログではAmazonアソシエイトリンクを使用しております。

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この記事を書いた人

KEYD(ケイディ)のアバター KEYD(ケイディ) Gadget & Mono Blogger

90年代生まれ 都内在住。
IT企業の会社員の傍らガジェットやモノ、旅行、サウナ等を中心にマイペースにブログを更新しています。
読者の皆様に楽しんでもらえるようなブログを作っていきます!

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