本日はモバイルバッテリーをレビューしたいと思います。
先日投稿したUSBハブと同じくMODERNgで販売されているスケルトンデザインが特徴の「GeeThor」です。
MagSafe充電器なのでコードレスで充電ができるので良いですね(もちろんケーブルを使っての充電も可能)。
こちらも使ってみての感想を良い点・悪い点ともにしっかりまとめましたので、モバイルバッテリーをお探しの方、他の人が使っていないモデルを取り入れたい方、iPhone miniシリーズを使用している方、ガジェット好きな方の参考になれば幸いです。
それでは参りましょう!
MODERNg / GeeThor:スペック
まずはスペックから。
今回提供頂いたGeeThor(ジートール)はMagSafe対応のモバイルバッテリーで5,000mAhとなります。
ざっくりスペックは下記。
サイズ | 10000mAh: 約 96.1 × 65.7 × 19.9mm 5000mAh: 約 83.6 × 62.7 × 14.5 mm |
重さ | 10000mAh: 約 212g 5000mAh: 約 134 g |
バッテリー | 10000mAh / 5000mAh ポリマーリチウム電池 |
MagSafe ワイヤレス対応 デバイス | iPhone 13 Pro Max iPhone 13 mini iPhone 13 iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone12 mini iPhone12 |
出力 | Type-C入出力:18W USB-A出力:22.5W ワイヤレス充電:15W |
認証 | CE / FCC / ROHS / PSE、UN38.3 |
充電時間 | 約3-4時間 |
MagSafeで充電したい場合はiPhone12以降、ワイヤレスで充電する場合はiPhone11も対応している模様です。
ちなみに重さは実際に測ってみたらこんな感じでした。
モバイルバッテリーのみ(5,000mAh)・iPhone 13 miniにモバイルバッテリーをつけた状態を載せます。
重さは5,000mAhの他の充電器(MagSafe対応)と比較するとやや軽めでした。
この点は強みと言えそうです。
参考までに定番のAnkerのバッテリーと比較した表を載せておきますね。
※比較対象のプロダクトの重さはAmazonの情報です(7月17日時点)。
GeeThor | Anker 622 Magnetic Battery |
約130g | 約140g |
ちなみに全体のサイズ感もコンパクトなサイズでiPhone 13 miniにつけてもしたからはみ出ない点はGOODです。(miniユーザーははみ出ないバッテリー探しを一度は経験しているのでは?)
MODERNg / GeeThor:特徴
見た目に振り切っている感じはしますが、値段がしっかりしているだけあって機能的には他のプロダクトにも劣らない機能が備わっています。
5000mAh大容量で強力な味方、MagSafe対応モバイルバッテリーGeeThor(ジー トール)は、5000mAhの大容量を誇るMagSafe対応モバイルバッテリーです。Appleの純正品と同じように、対応iPhoneの背面に装着させて充電、またはAirPodsを置くだけで充電ができます。GeeThorは、Apple製品の従来の機能に加えて、有線での充電にも対応。コンパクトながらパワーのある十分な容量で、急速にデバイスを充電。急速充電時に熱くなってしまうことを防止する、冷却システムも搭載しています。
製品ページより
いくつか際立った特徴を紹介します。
スマート温度制御
使用している時に熱くないなとまでは感じませんでしたが、この特徴はすごいですね。
冷却システムが搭載されているため急速充電を行っても熱くなりにくい点が特徴になっています。
有線・無線どちらでも急速充電が可能
僕は基本的にMagSafeとして使用していますが、有線でも充電が可能です。
有線の方が出力は高いので早く充電したい場合はケーブルを使って充電した方が良いですね。
参考データ:20W急速充電、45分で約85%充電可能(製品ページより)
スペックについては以上です。
続いて1週間半程度使用してみての感想をまとめていきます。
素直に書いてますので参考になれば嬉しいです。
MODERNg / GeeThorの使用感:良かったところ
まずは良かったところから。大きく分けて下記です。
透明なデザインが格好良い
これまで先日のハブの時と同様ですが、デザインが良いですね。
やっぱりガジェット好きとしてこういう個性的で格好良いガジェット感のあるモノは大好物です。
MagSafe対応のためコードの持ち運びが不要で楽
コードレス最高ですね。
僕は手ぶらで出かけることが多いのですが、いつもバッテリーの持ち運びに悩んでました。
基本的にMATECHのプラグ付きバッテリーをメインで使っているのですが、ちょっとサイズが大きいのでポケットに入れて持ち運びがしづらく手ぶらで長時間出かける際は特に何か物を買って袋を手に入れるまでの間邪魔になっていました。
その点このGeeThorはMagSafe対応でコードが不要なのと、そもそもサイズが小さいのでポケットに入れやすく(胸ポケットにも入ります)持ち運びに便利でした。
iPhone 13 miniからはみ出ないコンパクトさが良い
僕的にイチオシなのはコンパクトである点です。
特にiPhone 12 mini や 13 miniなど小さいiPhoneを好んで使用している方はモバイルバッテリー(主にMagSafe)を使う時、サイズ感が気になる人が多いと思います。
何度かMagSafe対応のモバイルバッテリーの導入を検討したことがあったのですが、当時購入に至らなかった理由はサイズが大きくiPhoneからはみ出てしまいそうだったからです。
その中でこのGeeThorはminiにつけても側面や下部からバッテリーがはみ出ることもないので使いやすくて気に入っています。
ちなみに参考までに、僕はiPhone 13 miniにCASEFINITEのTHE IMPACT PROというケースをつけています。MagSafe対応なので本バッテリーとの相性も抜群です。
ワイヤレス充電も可能でAirPods Proの充電もできる
ワイヤレス充電も可能なので、バッテリーの上でAirPodsの充電もできます。
1つのモバイルバッテリーでiPhoneとAirPods両方の充電ができるのはすごくないですか?!
荷物も減るし色々と助かります。
MODERNg / GeeThorの使用感:気になったところ
続いて気になったところ。
そこまで多くはないのですが、強いて3点挙げます。
定価の値段設定が高すぎる
まずは価格設定から。
キャプチャは2023年7月19日時点のものになりますが、定価設定が29,700円と高すぎます(セール中のため7,600円で購入可能)。
ただ、恐らくセール価格の7,600円での販売がメインなのかなとは思いました(※推測です)。
ちなみにこのセール価格をベースに他社製品と比較するとこんな感じ。
同じようなバッテリーとほぼほぼ同価格帯(ちょっと高いですが)でした。
GeeThor | Anker 622 Magnetic Battery | MoFT snapバッテリーパック |
¥7,600 | ¥6,990 | ¥6,990 |
ただし、無名のバッテリーにここまでの価格を支払うとなるとハードルは高そう。
ややディテールが安っぽい
大前提デザインがめちゃくちゃ格好良いのですが、よくよく見ると側面がちょっと安っぽい印象を受けました。
恐らく白文字で書かれているのが要因だと思っています。
5,000mAhにも残量表示が欲しかった
最後に仕様のところで理想を言うとこのモバイルバッテリーの充電残量確認は側面のボタンを押して白い光の数で確認することができます。
これでも十分残量はわかりやすいのですが、強いて言うなら10,000mAhのものについているディスプレイ表示を5,000mAhの方にも適用していただけたら嬉しいなと思いました。
ぱっと見で残量がわかるとより便利ですよね。
まとめ:正直人にはお勧めしづらいバッテリー。スケルトンデザインとコンパクトな筐体に魅力を感じた方向け。
本日はMODERNgで販売されているMagSafe対応のモバイルバッテリー「GeeThor」をレビューしました。
やや値段は高めですが、類似バッテリーにはない洗練されたデザインや冷却システムの搭載、優先・無線どちらでも対応できる万能性などの機能面の強みを加味すると選択肢に入ってくるバッテリーではないでしょうか。
ただし見出しの通りおすすめはしづらいです、、、
それではまた次回の記事でお会いしましょう!
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