- Ulanziのトラベル三脚MT-20の詳細
- 実際に使ってみた感想(良いところ・気になったところ)
こんにちは、ケイディです!
いよいよ本格的な冬到来という感じですね~
本日はカメラアイテムについてご紹介します。
先日高尾山に行ってきたのですが、行く前に「山には三脚を持っていきたい!」と思って導入したのがこちらのトラベル三脚。
その名もUlanziのMT-20です。
非常にコンパクトなのが魅力で、カーボン製のため軽いです。
色々三脚を調べるとカーボン製の三脚は1〜2万以上するのが普通そうで、高いものだともっと良いお値段がしました。
その点こちらの三脚は通常価格で9,888円(2023年12月19日時点のAmazon価格)で1万円を切っており非常にお得。
セール時はさらに値段が下がっており、僕もこの前のブラックフライデーで購入したのですが、7,000円台で買うことができました
カメラ初心者の方、お家で撮影などを行う方におすすめのアイテムだと思うので、ぜひ最後まで読んで頂けたら嬉しいです。
MT-20 開封の儀
恒例の開封から。
以前タブレットアームやクイックシューを買った時も感じましたが、Ulanzi製品は箱が良い。
カメラパーツを扱うメーカーだからだと思いますが、しっかり梱包されているので安心できます。
中身を見るとこんな感じ。
専用ケースに入った三脚本体とカラビナ、説明書が付いていました。
専用ケースのデザインもALL Blackで格好良いですね。
ロゴも付いていますが、そこまで目立たない点がGOOD!
肝心の本体はというと・・・
でん!
色合い、質感ともに最高に良いです。伸長用のロッドも付いています。
一番低い状態がこちら。
ちょっと可愛すぎますね。
この状態が気に入りすぎてしばらく見つめていました。笑
開封が完了したので、続いてスペックについて紹介していきます。
MT-20のスペック
Amazonページに記載の情報は下記。
耐荷重:3キログラム
全高(EVあり)71.4 センチメートル
雲台タイプ ボール雲台
梱包サイズ 29.3 x 11.3 x 7.2 cm; 720 g
重さ
重さを測ってみるとこんな感じ。軽いですね。
ちなみに合算すればわかりますが、本体と延長ロッドの重さは492.3gと軽い。
延長ロッドをつけて使用する場合もそこまで重くないので使いやすそうだなという印象あり。
雲台
360度パノラマ雲台なのでカメラの向きを自在に変えられます。
また、雲台の取り付け場所はアルカスイス対応なので互換性も高いです。
僕は愛用しているα6700に同じくUlanziのF38クイックシューを取り付けているのですが、こちらもアルカスイスなので問題なく装着できました。
上記のため、三脚に取り付ける際は図中にあるロックのつまみを回して広げ、そこにクイックシュー部分をはめて、再度つまみを締める作業が必要となります。
F38に対応していたらより良かった・・・!
ちなみにF38のクイックシューとプレートはこちらです。
高さ調節
ミニ三脚なので正直高さは出しにくいです。
華奢な分、伸ばせば伸ばすほどカメラを取り付けた際に横から力が加わるとかなり不安定でした。
ただ、とは言え室内や風が吹いていない屋外で使用する分には十分だと思うので、コンパクトで軽量・格好良い・安い・機能性に優れている三脚が欲しいという方にはオススメ。
ちなみにAmazonページ画像の通り高さはかなり柔軟に調節することが可能です。
この辺りの詳細は使い方パートでも紹介しますね。
MT-20の使い方:組み立ての様子を動画に収録
ということで続いては使い方をご紹介。
毎度雑な動画の差し込み恐縮ですが、動画にまとめたので使い方のイメージが伝わると嬉しいです。
基本的に足を広げるだけですぐに利用できるので使いやすいと思います。
高さを出す際に動画にもある通り各足のつまみを回す必要があるのでその点は少し手間ですが、恐らく他の三脚も同様かなと。
MT-20の良いところ:実際に使用してみた感想をリストアップ!
実際に使用して良かったところは下記です。
4つ取り上げてみたので、ご参考になれば幸いです。
簡単に組み立てできる
まず1つはこちら。
動画で紹介した通り足を広げるだけで三脚としては使用開始できます。
また、高さを出す際の調節に関しても慣れたらスムーズに行えるのでカメラ初心者の方にもオススメできます。
(かくいう僕も初めて三脚を買いましたが、使いやすくて気に入っています。)
軽くて小さいので持ち運びしやすい
長く大事に使う上でこの要素は重要だと思いますが、軽い(430g)ので使いやすいです。
また、コンパクトなので持ち運びもしやすく、専用ケースも付いているのでカバンの中に入れっぱなししておくのもアリかなと。(カメラバッグに限る)
ちなみに僕はカメラを持ち運ぶ時、PeakDesignのエブリデイスリングの3l(一番小さいカバン)を使用していますが、外側の紐に通して持ち運べるので便利です。
バッグについては別記事にまとめているので合わせてご確認ください。
さらに小さい三脚にしたい場合は下記のマンフロットもおすすめ!
値段が安い
毎度記事にする際に良かった点で挙げていますが、値段が安い点も良かったです。
冒頭で記載した通りAmazonで10,000円以下の定価で、セールだと7,000円台に下がるのでかなりお買い得でした。
三脚は素材によって値段が変わるようで、特にカーボンは値段が高め?なようですが、その中で上記の価格なのでカーボン製・コンパクト・安いを求めている方にオススメ。
値段は安いですが安っぽさはなくてむしろ見た目の質感はかなり高い気がします。
見た目が可愛い&格好良い
個人の感想になってしまいますが、見た目をすごく気に入っています。笑
サイズ感、質感共に三脚単体ですごく可愛いなーと。
ガジェット好きな方の共感は得られるアイテムでは?と思うので最後悩んだら見た目が好みのものを買うのが良いと思います!
MT-20について気になったところ
続いて気になったところについて。
使い方動画と合わせて確認頂けるとよりイメージしやすいと思います。
長さが短い
トラベル三脚なのでこの点は許容していますが、高さは出ないです。
最大で71cm程度まで伸ばせますが、後述する通り伸ばしすぎると不安定になるのであまりお勧めできないです(室内なら大丈夫)。
そのため、旅先でも記念撮影等である程度高さを出して写真を撮りたい方には向いてなさそうだなと思いました。
伸ばし過ぎると不安定になる
この三脚は高さ調節ができるのである程度高さを出すことも可能です。
ただ、最大限まで伸ばすと横からの力に弱いので不安定でした。(室内で使用する分には問題ないですが、外は風もあるので結構怖い笑)
僕は基本的に室内での使用、旅行先で少し使用するくらいなのでそこまで高さを出して使用することは多くないので気になりませんが、ガッツリ三脚を使用される方はより安定感のあるものを買った方が良さそう。
※高さを出さなければ問題なく安定するので、あくまでも高さを出した場合に限ります。
伸ばす際に注意しないと足が外れる
こちらは動画の中で確認いただければと思いますが、回しすぎると足の先が外れます。
この点は気をつける必要があるなと思いました。
ちなみに足が外れて中身を見てみるとややチープなつくりな気はしました。
基本的に足を外すことはないと思うので、目を瞑りましょう。笑
雲台にF38のクイックシュー・クイックリリースプレートが使えない
今後改良版が登場したら良いなと思いますが、F38のクイックシュー並びにクイックリリースプレートが使えません。
雲台部分にクイックリリースプレートが装着されていれば着脱がより簡単になるので、この点は今後改良いただけたら非常にありがたい・・!
360度雲台そのものを取り外して、三脚に直接クイックリリースプレートを取り付ければクイックリリース可能になりますが、それだとカメラの向き、位置を柔軟に変更することができず、高さだけを変える形になるのであまり実用的ではなかったです。
逆に、向きを変えることはなく、あくまでもミニ三脚的な感じで使いたい場合は上記の活用法を取り入れるのもありかもしれません。
まとめ:コンパクトなトラベル三脚を探している方にお勧めできるアイテム
今日はUlanziのトラベル三脚MT-20についてまとめました。
早いものでカメラを購入してから約4ヶ月が経過しました。
ちょっと話はそれますが2023年に買って良かったものNo.1と言っても過言ではないなと。
写真や動画を撮るうちに「三脚欲しい」「これがあったら便利そう」という具合に欲しいものがどんどん出てくるのでコツコツ集めていきたいと思います!
さて今日ご紹介した三脚についてですが、軽量コンパクトで見た目も格好良く、値段も安いというまさに初心者向けのアイテムになるので、気になった方はぜひ商品ページを見てみてください。
2023年最後、爆買いしていきましょう!
※本ブログではAmazonアソシエイトリンクを使用しております。